2014年6月8日(日)走れメロスマラソン (ハーフマラソン)
太宰治の故郷・青森県五所川原市(旧金木町)で、5年ぶりに復活した走れメロスマラソンに出場しました。
青森に行く前に、
福島に立ち寄って、陸上の日本選手権を観戦しました。室伏選手20連覇、男子10000m決勝、桐生選手、福島選手など、時折、激しい雨が降る中、ずぶ濡れになりながら、堪能しました。
2014年6月8日(日) 大会当日
ホテルで朝食バイキングをとり、急いで、弘前駅に向かい、
午前7時20分頃、五所川原駅に到着しました。
五所川原駅 構内も 外観も 何とも哀愁漂う建物です。
向かいのバスターミナルも、時刻表が縦書き、一昔前にタイムスリップした気分です。
そんな雰囲気の五所川原の街を10分ほど歩いて、受付会場の北斗運動広場に到着しました。どこか、長閑でのんびりとした雰囲気です。
受付では、葉書と共に、
参加案内で渡された、太宰治クイズの回答も提出しました。
(回答するとバッジがもらえます。)
太宰治や走れメロスは、学生時代に触れた程度で、分からないことばかりでした。
こんなような問題です。↓
その後、開会式が行われ、太宰治の孫にあたる津島衆議院議員が挨拶されていました。
メロスの仮装をした人も、見かけました。
コースは、ハーフマラソンでは珍しいワンウェイ。ゴールは太宰治の実家がある旧金木町で10キロ以上、北にあります。
トラックにゴール行きの荷物を預けて、歩いて数分のスタートの立佞武多(たちねぷた)の館に向かいました。
エントリーは約2000人ですが、
3キロ、5キロ、10キロの部は、金木小学校がスタート・ゴールということもあり、ハーフのスタート地点はそれほど混雑していませんでした。
心配された雨はなく、曇り、気温も高くなく、風が出てきましたが、良好なコンディションの中、午前9時、ハーフマラソンの部がスタートしました。
6キロ過ぎ、津軽鉄道の踏切に。
列車は一時間に1本なので、遮断機に遮られることなく無事通過。
太宰治の故郷・青森県五所川原市(旧金木町)で、5年ぶりに復活した走れメロスマラソンに出場しました。
青森に行く前に、
福島に立ち寄って、陸上の日本選手権を観戦しました。室伏選手20連覇、男子10000m決勝、桐生選手、福島選手など、時折、激しい雨が降る中、ずぶ濡れになりながら、堪能しました。
陸上日本選手権 http://www.jaaf.or.jp/jch/98/
その後、福島駅から新幹線で、新青森へ。
(新青森まで延伸してから初めて乗りました.)
新青森から在来線で、弘前に移動して宿泊しました。
6月に入りましたが、夜は肌寒かったです。
実は、青森県は、何度か行ったことありましたが、宿泊は初めて、これで宿泊47都道府県制覇となりました。
2014年6月8日(日) 大会当日
ホテルで朝食バイキングをとり、急いで、弘前駅に向かい、
朝6時半過ぎの列車に乗って、五所川原へ行きました。
曇っていましたが、岩木山が見え、車窓からりんご畑、青森らしい風景です。
五所川原駅 構内も 外観も 何とも哀愁漂う建物です。
向かいのバスターミナルも、時刻表が縦書き、一昔前にタイムスリップした気分です。
五所川原 バスターミナル |
そんな雰囲気の五所川原の街を10分ほど歩いて、受付会場の北斗運動広場に到着しました。どこか、長閑でのんびりとした雰囲気です。
受付では、葉書と共に、
参加案内で渡された、太宰治クイズの回答も提出しました。
(回答するとバッジがもらえます。)
太宰治や走れメロスは、学生時代に触れた程度で、分からないことばかりでした。
こんなような問題です。↓
太宰治検定 走れメロス編
- 問1 太宰治の本名は?
- 問2 走れメロスの登場人物のうち、心情をガラリと変えたのは誰?
- 問3 金木にある太宰治の生家は、現在「太宰治記念館」として公開されているが、別名何と呼ばれている?
その後、開会式が行われ、太宰治の孫にあたる津島衆議院議員が挨拶されていました。
メロスの仮装をした人も、見かけました。
小説の走れメロスは、10里の道を往復で78キロのようですが、今大会は、ハーフマラソンが最長です。
トラックにゴール行きの荷物を預けて、歩いて数分のスタートの立佞武多(たちねぷた)の館に向かいました。
エントリーは約2000人ですが、
3キロ、5キロ、10キロの部は、金木小学校がスタート・ゴールということもあり、ハーフのスタート地点はそれほど混雑していませんでした。
心配された雨はなく、曇り、気温も高くなく、風が出てきましたが、良好なコンディションの中、午前9時、ハーフマラソンの部がスタートしました。
先月の高知、土佐乃国横断遠足242キロ以来のレース。
今回は、リハビリも兼ねて、シューズもスピードが出ない一番重いものだったので、ゆっくり確実に、そして、終盤、ペースダウンすることなくきっちり走ることが目標です。
土佐乃国では、最後に脱水症状で意識が飛ぶという経験をしたので、また、同じことにならないか、少し不安もありました。
スタートしてから3キロほど、五所川原の中心部を走って、一旦、スタート地点に戻ります。立佞武多のお囃子の音が心地よいです。
そして、コースは、JRの高架橋を渡って、田園地帯に入り、金木方面に向かいます。
だんだんと建物が少なくなり、やや向かっている横風をまともに受けるようになりました。
キロ5分10秒前後のペースできていましたが、ちょっと落ちてきましたが、今回は無理せず、流れに任せたペースで走っていきます。
5キロは、26分01秒 通過。
見渡す限りの平野、高知は、ほとんど平坦な場所がなかったので、なおさら、この風景が新鮮に感じました。
6キロ過ぎ、津軽鉄道の踏切に。
列車は一時間に1本なので、遮断機に遮られることなく無事通過。
時折、地元の方からの暖かい声援が送られます。
津軽平野、強い横風に苦しみながら、10キロを通過。
この5キロは26分11秒。余力を残して、残り半分です。
6月なので、暑さを覚悟していたのですが、風もあり、心地よい温度です。
給水は、こまめにとって、終盤に備えます。
コースは旧金木町に入り、徐々に建物も増えてきました。
苦しいところで、スコップ三味線の応援もあり、リズムを取り戻すのですが、コースが真正面からの向かい風になり、前に進まなくなりました。
それでも、15キロは、26分3秒で、イーブンペースを維持しています。
コースは10キロの部と合流し、賑わってきます。
ガンダムも走っていました。
残り3キロとなり、コースは強い追い風となり、その勢いでスパート。
キロ4分38秒で飛ばしていきました。
20キロまでの5キロは、25分18秒で通過。
残り1キロ、太宰治の生家、斜陽館の前は、沿道にはたくさんの方が応援してくれていました。
最後は、スパートして金木小学校へ、
脱水症状などのアクシデントなく走りきれるか心配でしたが、うまくビルドアップできて、2時間近くかかるかと思っていましたが、1時間50分を切るタイムで走れました。
ワンウェイコースで、ほとんどが横風、向かい風でしたが、気候が良くて助かりました。
ゴール後は、ドリンクやバナナと共に、十三湖のしじみ汁のサービスがありました。
(しじみは、13個以上入っていました。。とベタなコメントですみません。)
五所川原農業高校など地元のお店が出店していて、農産物やお菓子など売られて賑わっていました。
走れメロスマラソン、メロスの部を作って、全員、メロスの仮装で走ったら、面白いかもとふと思いました。
0- 5km 26:01 (5:12.2/km)
5-10km 26:11 (5:14.2/km)
10-15km 26:03 (5:12.6/km)
15-20km 25:18 (5:03.6/km)
ネット 1時間49分36秒
グロス 1時間49分50秒
参加賞:Tシャツ、バッジ、スポーツドリンク、バナナ、十三湖しじみを使った「しじみ汁」、津軽鉄道記念乗車券(芦野公園―五所川原駅)、「立佞武多の館」、「津軽三味線会館」、「斜陽館」の入館料半額助成券
走れメロスマラソン 動画
その2へ つづく
0 件のコメント:
コメントを投稿