2016年1月10日日曜日

第5回100マイル・ベルリン (ベルリンの壁一周マラソン) 大会要項


100マイル・ベルリン-ベルリンの壁一周マラソン 
大会要項

開催日時:2016年8月13日・14日(土・日)

後援
ライナー・エッペルマン氏(旧東ドイツ元公民権運動、ドイツ社会主義統一等独裁克服連邦財団理事長)

IAU(国際ウルトラランナーズ協会)ラベル:申請中
主催:Langstreckenlauf-Gemeinschaft Mauerweg Berlin e.V.
(責任者)Nina Blisse
(住所)Brettnacher Str. 24, 14167 Berlin

主催者、レースディレクター
Hajo Palm
ホームページ: www.100Meilen.de

距離
約100マイル(161.76km) — 主催者によるGPS計測

スタート時刻と制限時間
個人の部: 午前6時 (制限時間30時間)
駅伝(2名1組、4名1組、10人以上1組)の部:午前7時 (制限時間27時間)

ただし、気象条件が悪い場合は、レースディレクターの判断で、制限時間を延長することがあります。

スタート・フィニッシュ会場
Friedrich-Ludwig-Jahn-Sportpark
(フリードリッヒ・ルードウィッヒ・ヤーン・スポーツパーク)
住所:Cantianstraße 24, 10437 Berlin

公園内の駐車場は台数に限りがありますので、公共交通機関をご利用下さい。
もし、レース途中でリタイアした場合は、ナンバーカード(ゼッケン)があれば無料で公共交通機関を利用して戻ることができます。

コース
ベルリンの壁をたどる道のほとんどはフラットでアスファルトの道ですが、一部、非舗装の土や砂利道、根や石畳でデコボコの箇所があります。
今大会は時計回りのコースとなります。コースは、毎年方向が変わります。
コースは道路上にスプレーで矢印が示され、夜間時には反射矢印板が設置されます。詳細なコース説明と地図情報は(大会約1ヶ月前)www.100meilen.de/enからダウンロードすることができます。
コースの一部は通行量が多い公道を走ります。選手はドイツの道路交通法を遵守して下さい。(※日本とは異なり車は右側通行なので注意して下さい。)
もし、違反した場合は、レース主催者の判断で、タイム加算や場合によっては失格などのペナルティがあります。
コース上でノルディックウォーキング等のストックを用いることは禁止です。
また、市街地でのヘッドフォーンの装着は、安全面の理由から禁止となっています。

エイドステーション
各5~8キロに、合計27箇所のエイドステーションがあります。豊富なメニューで十分な量のランナー用の補給食と飲料が提供されます。
環境遵守に心がけ、コップ、エイドステーションで生じたゴミは、ポイ捨てせず設置のゴミ箱に捨てて下さい。

チェックポイント
全てのエイドステーション(VP)では、通過タイムが計測されます。
関門閉鎖及び駅伝の部の中継所は、Teltow(59km), Sacrow(91km), Hennigsdorf(128km)の 3箇所で行われます。(時間は下記ご参照)

スプリットタイム(通過タイム)
(腕にまいた計測チップによって)全てのエイドステーションで通過タイムが計測され、ほぼリアルタイムに大会ホームページに掲載されます。

付き添い(サポート) / ペーサー:
本大会では自転車でのサポートや、選手と共に走るペーサーをつけることが可能です。
他のランナーや通行人、通行車両の邪魔にならないように気をつけて下さい。
サポートやペーサーは、事前に登録が必要です。

自転車でのサポートは、VP3(第3エイド:Dammweg)約20km地点以降から可能です。個人の部のスタート後、サポートの方は大会事務局のスタッフと一緒に、自転車で直接第3エイドに行くことができます。

ランナーと併走するペーサーは、13日20時から14日6時までの夜間に限りつけることができます。ペーサーがランナーの前を走って、風除けになることは禁止されています。必ずランナーの隣か、後方で走って下さい。

義務装備品
エイドステーション毎、出発する際に0.5リットル以上の飲料水を携帯することをお勧めします。
天候によって、主催者が0.5リットル以上の飲料水の携帯を義務付けることがあります。

レース中、参加者(選手及び付き添い)は常に、携帯電話を持参して電源をオンにしてください。参加申し込み時に携帯電話番号を登録してください。大会までに番号が変更された場合は、遅くとも2016年8月12日の選手受付の際に連絡して下さい。

参加者(選手及び付き添い)には、夜間時(21時~6時)はライト(ヘッドライトや手持ちライト)の点灯と(黄色又はオレンジ色の)反射ベスト(反射チョッキ)の着用が義務付けられています。予備のライトや電池をもって走ることをお勧めします。

レース中、主催者は上記の装備品をチェックします。保持していないランナーは失格になる可能性があります。

定員:
個人の部: 350人 (日本事務局20人
駅伝の部:
2名1組の部:20チーム
4名1組の部:30チーム
10人以上1組の部:20チーム

参加申し込み
申込は、www.100Meilen.de/en よりSportident 社の申込システムを経由して行われます。
なお、日本からの参加者は、個人の部に限り、スポーツエントリーから申込ができます。
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/63593

参加料
個人の部: 59,000円(日本事務局:マラソン経済研究所)

参加料は以下が含まれます。
大会運営全般(大会の準備、行政の許認可、タイム計測、救護、コースの掲示 等)、
前夜のパスタ・パーティ(2016年8月12日、17時~20時)、
大会中の給水・給食
フィニッシュ会場での食事(2016年8月14日、9時~13時)、
完走Tシャツ、完走メダル、記録証
手続き代行および連絡事項の日本語訳
大会前日、当日のドイツ語通訳サービス
完走経験者の事前アドバイス
なお、定員、申込期限、手続き方法等は、Sportident社での申し込みとは異なりますので、ご注意ください。

個人の部は、2015年・2016年ともに、制限時間内に完走したランナーにはさらに「バック・ツー・バック」メダルを贈呈します。
24時間以内に完走したランナーにはさらに記念バックルを贈呈します。


き添い(サポート): 10,000円/人

付き添い(サポート)の参加料は、以下が含まれます。
前夜のパスタ・パーティ(2016年8月12日、17時~20時)、
大会中の給水・給食
フィニッシュ会場での食事(2016年8月14日、9時~13時)、
記念Tシャツ(前日の受付時にお渡しします)
手続き代行および連絡事項の日本語訳
大会前日、当日のドイツ語通訳サービス

健康診断書

選手(個人参加)は遅くとも前日受付までに健康診断書を提出しなければなりません。
健康診断書は大会当日前12ヶ月以内に発行されたもののみ有効です。
選手が健康状態の観点から判断して、100マイルを走っても大丈夫であることを医師から承認していただき、署名捺印を頂いて下さい。

DUV(ドイツウルトラマラソン協会)では、健康診断書のフォーマットがございますので、こちらからダウンロードしてご活用して下さい。
http://www.ultra-marathon.org/images/dokumente/dauerhaft/attest.pdf
健康診断書がない場合、出走することはできません。

救護
主催者が用意します。

不正行為
不正行為が認められた場合は、大会主催者によってタイムペナルティや失格の判断をします。
不正行為の例としては:非スポーツマン的行為、近道をとること、自動車の利用、ナンバーカードの故意の変更、道路交通法の違反です。赤信号無視や閉まっている踏切の横断といった重度の違反は失格の対象となります。

義務装備品を携帯されないことも失格となる場合があります。詳しくは上記「義務装備品」をご覧ください。

また、レース中医師により問題があると判断された場合は、競技を中止して頂きます。

タイム計測
途中経過を含むタイム計測は、SPORTident社による計測チップで行います。チップは主催者が貸与します。

関門閉鎖時間
WP1 第1関門 (第1中継所)Stadium Teltow (59km地点)
個人の部 10時間45分 (13日16時45分)
駅伝の部 9時間45分 (13日16時45分)

WP2 第2関門 (第2中継所)Castle Sacrow (91km地点)
個人の部 16時間45分 (13日22時45分)
駅伝の部 15時間00分 (13日22時00分)

WP3 第3関門 (第3中継所)Rowing club Oberhavel, Hennigsdorf (128km地点)
個人の部 23時間30分 (14日5時30分)
駅伝の部 21時間15分 (14日4時15分)

上記の制限時間を超えた場合は、競技を継続することはできません。

第3関門通過後、ゴールの制限30時間に明らかに間に合わないと判断された場合、途中のエイドステーションで競技を中止させる場合があります。その際、ランナーは、各自の責任において、競技を続けることもできますが、タイムは残らず、公式にはDNF(途中棄権)扱いとなります。

参加者受付(ナンバーカード、計測チップ等の受け取り)
場所:Ramada Hotel Alexanderplatz(ホテル)
住所:Karl-Liebknecht-Str. 32, 10178 Berlin
日時:2016年8月12日(金) 12:00~19:00

選手説明会(ブリーフィング)
場所:Ramada Hotel Alexanderplatz(ホテル)
住所:Karl-Liebknecht-Str. 32, 10178 Berlin
日時:2016年8月12日(金) 
個人の部:
17:00〜19:00
(スポーツエントリーでエントリーされた方は、日本語で説明会を行う予定です。)

駅伝の部:
19:00〜20:00

付き添い(サポート)を含め全ての参加者は説明会(ブリーフィング)に出席しなければなりません。

表彰式
場所:Ramada Hotel Alexanderplatz(ホテル)
住所:Karl-Liebknecht-Str. 32, 10178 Berlin
日時:2015年8月14日(日) 
駅伝の部 12:00〜
個人の部 14:00〜

免責条項
マラソン大会の参加はあくまでも自己責任で行われます。
主催者は、選手や付き添いの死亡、傷病や所持品の損壊、紛失、その他の事故に際し、一切の責任を負いません。
選手及び付き添いは、参加受付の際に上記に関する誓約書に署名します。署名をしない場合はマラソン参加が認められません。

写真とビデオの撮影
レース中に参加者の写真とビデオの撮影を行います。映像・写真・記録などの、テレビ・新聞・雑誌・インターネット等への掲載権は主催者(Langstreckenlauf-Gemeinschaft Mauerweg Berlin e.V.)に属します。参加者は参加申し込み時点でこれに同意したこととみなします。


2015年大会の完走記
100マイル・ベルリン2015(ベルリンの壁一周マラソン) 

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)