2016年2月2日火曜日

福士加代子選手代表落選を懸念 名古屋も出場の意向 (SMAP解散報道に似ている?)



2時間22分17秒で大阪国際女子マラソン優勝の福士加代子選手3/13名古屋ウィメンズマラソンも出場へ→明確ではない日本陸連の選考基準に対する問題提起としてマラソンの福士、名古屋も出場の意向 代表落選を懸念:朝日新聞 http://bit.ly/1PuVOCW2016大阪国際女子マラソン 結果(ラップタイム) 代表争い、選考基準 http://bit.ly/1nwtHZa
Posted by マラソン経済研究所 on 2016年2月1日


大阪国際女子マラソンで2時間22分17秒、派遣設定記録をクリアしてリオ五輪代表を確実にした福士加代子選手が、名古屋ウィメンズマラソンも出場する意向であることが報じられました。

今回のリオ五輪の女子マラソン代表3人の枠のうち1つ目は、
世界陸上マラソンの入賞者のうち、日本人最上位者が内定で、伊藤舞選手が7位に入り決まりました。

残り2枠は、

さいたま国際マラソン、大阪国際女子マラソン、名古屋ウィメンズマラソンの日本人3位以内の競技者から、

1)2014年以降2時間22分30秒以内の記録を達成したもの(最大1名)

2)各選考競技会での記録、順位、レース展開、タイム差、気象条件等を総合的に勘案し、
本大会で活躍が期待されると評価された競技者。

の基準で選出されます。

福士選手は、派遣設定記録をクリアしているので、名古屋で2時間22分30秒を切る選手が出なかった時点で代表は確定します。

しかし、派遣設定記録を2名以上突破した場合は、選考に委ねられることになります。

ただし、普通に考えれば、2013年の世界選手権で銅メダルの実績があり、2時間25分以内で過去3回走っており、安定感もあり、今回は暑い中、2位と6分以上の大差での優勝であり、選考会の結果、過去の実績ともに群を抜いており、落選する理由が見つかりません。

また、名古屋で2時間22分30秒を切れる可能性のあるランナーは、ダイハツの木崎選手、前田選手の2人だと思いますが、故障明けで万全ではない状態でレースに望むことになります。

そして、今回の大阪のレースを見ても、2時間22分30秒ペースで前半走ったランナーは後半失速しています。

名古屋は無理して記録を狙うよりは、日本人1位に重点を置いたレースになることが想定されます。そう考えると、日本人2位が2時間22分30秒を切る可能性はほとんどゼロに近く、
そう考えると、福士選手が名古屋を走る理由はないと思うのですが。


気になる記事がありました。

大阪国際女子マラソン 福士リオへ独走V 日本歴代7位 2時間22分17秒 (毎日新聞)http://bit.ly/1PcM6BA 2016.2.1
日本陸連の酒井勝充・強化副委員長は「(福士は)有力候補に挙がった」と言葉を選んだ(中略)
ここで福士を上回る記録が出た場合、どうなるのか。酒井副委員長は「例えば1番目の選手が(2時間)21分を出して、2番目の選手が(福士を上回る2時間)22分12秒とかちょっとの差なら、(福士との比較を)どうするのかというのもある」と話した。


陸連の強化副委員長は、優勝や実績よりタイムを優先する発言をしています。

2015年世界陸上の女子マラソン代表選考も揉めましたが、タイム優先で、重友選手が選ばれました。

マラソン選考 今後も「優勝よりタイム優先」 - 陸上 : 日刊スポーツ  2015.4.3 http://bit.ly/1o1B1wI

しかし、世界陸上女子マラソンは、重友選手が14位で日本人3番目となり、結果を残せませんでしたが、五輪の選考も同じメンバーが関わることになります。

そのメンバーは、コニカミノルタ、旭化成、富士通、天満屋の指導者が入っています。
第三者ではなく、当事者による選考となり、公平な選考が行われるのか疑念を抱かれても仕方ないです。

陸連時報2015年12月号200ページ
http://www.jaaf.or.jp/rikuren/pdf/jiho/jiho_2015_12.pdf

したがって、ワコール永山監督は、抗議の意味を込めて、名古屋に出場させると発言したのだと思います。

この状況を世論に訴え、

そして、日本陸連に「(内定は出せないけど)名古屋を走らなくても良い、リオに向けて練習してくれ」と言って欲しいのではないかと思います。

なので、あくまで、個人的な見解ですが、
福士選手は名古屋は走らないと思います。


この状況、何かに似ていると思ったら、
世論に求める点、SMAPの解散報道に似ている?

私だけでしょうか。


***

2016大阪国際女子マラソン 結果(ラップタイム) 代表争い・感想 http://bit.ly/1nwtHZa

******************
第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)マラソン代表選手選考要項
女子
http://www.jaaf.or.jp/athlete/2016daihyo/

◆選考競技会
① 第15回世界陸上競技選手権大会(2015/北京)
② 第1回さいたま国際マラソン(2015/さいたま)
③ 第35回大阪国際女子マラソン(2016/大阪)
④ 名古屋ウィメンズマラソン2016(2016/名古屋)

◆選考基準
編成方針に基づき、本大会の参加標準記録を有効期間内に満たした競技者の中から日本代表選手を選考する。

(1)内定条件
選考競技会①の 8 位以内入賞者で、日本選手最上位者各 1 名を内定する。
7位 伊藤 舞 (大塚製薬)2:29:48

(2)選考条件
男女選考競技会②~④において日本人 3 位以内の競技者から、下記の 1)から 2)の優先順位で選考する。

② 第1回さいたま国際マラソン(2015/さいたま)
2位 吉田 香織 (ランナーズパルス)2:28:43
4位 渋井 陽子 (三井住友海上)2:31:06
8位 小田切 亜希 (天満屋)2:36:29

③ 第35回大阪国際女子マラソン(2016/大阪)
1位 福士加代子(ワコール)2:22:17 派遣設定記録クリア
2位 堀江 美里(ノーリツ) 2:28:20
3位 竹中 理沙資生堂 2:29:14

④ 名古屋ウィメンズマラソン2016(2016/名古屋)


1)日本陸連設定記録を有効期間内に満たした競技者。(最大 1 名)
2)各選考競技会での記録、順位、レース展開、タイム差、気象条件等を総合的に勘案し、本大会で活躍が期待されると評価された競技者。

◆参加標準記録及び日本陸連設定記録
参加標準記録 2時間45分00秒
日本陸連設定記録 2時間22分30秒

5.選考方法
(1)選考基準(1)による選考は、即時内定とする。
(2)選考基準(2)による選考は、全選考競技会終了後、編成方針及び選考基準に則り、強化委員会にて選考原案を作成し、原案策定会議で選考し、理事会において決定する。

6.その他
(1)各記録の有効期間
参加標準記録:2015 年1月1日~2016年3月13日
日本陸連設定記録:2014年4月1日~2016年3月13日
(3)代表選手は、編成方針及び選考基準に則って選考されるが、その派遣人数は国際陸上競技連盟が定めるエントリー数の上限の枠を保証するものではない。
(5)選考基準(2)-1)からの選考は、複数回の選考競技会に出場した場合の順位及び記録も評価の対象とする。
(6)選考基準(2)-2)からの選考は、当該選手が出場した初回の選考競技会を評価の対象とする。
(7)天災、その他の理由で選考競技会が中止になった場合は、代替の選考競技会を設定する場合がある。
(8)補欠は選考しない。
(9)本大会までに故障等により、競技力を発揮できない事態が生じた場合は代表を取消すことがある。

ナショナルチーム (自己記録)
野口みずき(シスメックス)2:19:12 
前田彩里(ダイハツ)2:22:48
重友梨佐(天満屋)2:23:23(大阪)→5位 2:30:40 
木崎良子(ダイハツ)2:23:34 
福士加代子(ワコール)2:24:21(大阪)→優勝 2:22:17
伊藤 舞(大塚製薬)2:24:42 (内定)
渡邊裕子(エディオン)2:25:56(大阪)→15位 2:37:55
田中智美(第一生命)2:26:05
加藤麻美(パナソニック)2:26:30

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間02分57秒 デニス・キメット (ケニア) 2014年9月 ベルリンマラソン (2分55秒/km)

◆男子日本記録 2時間06分16秒 高岡 寿成 2002年10月 シカゴマラソン (3分00秒/km)

◆女子世界記録 2時間15分25秒 ポーラ・ラドクリフ (英国) 2003年4月 ロンドンマラソン (3分13秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間13分33秒 砂田 貴裕 (日本)  1998年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分44秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 58分23秒 ゼルセナイ・タデセ(エリトリア) 2010年3月(ポルトガル・リスボン)(2分46秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分17秒 設楽 悠太 2017年9月(チェコ・ウースチー・ナド・ラベム)(2分51秒/km)
◆女子世界記録 1時間05分06秒ペレス・ジェプチルチル (ケニア)2017年2月(RAKハーフマラソン・UAE) (3分05秒/km)
◆女子日本記録 1時間07分26秒 福士 加代子 2006年2月 香川丸亀国際ハーフマラソン) (3分12秒/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)