2016年11月16日水曜日

2016久慈あまちゃんマラソン

天童ラ・フランスマラソンからの続きです。


2016年11月6日(日)久慈あまちゃんマラソン(10km・岩手)

11/5(土)天童ラ・フランスマラソン 出走後、13時15分 JR仙山線の山寺駅から仙台へ



緊急停車等あり、電車は遅れがち、それでも、仙台からの新幹線(14:54発)までには、余裕で間に合うだろうと、安心して座席でウトウトしていました。

しかし、ついに、北仙台駅で完全に電車が止まってしまいました。運転再開の見通しもはっきりしません。


新幹線の時間をずらすこともできたのですが、そうなると久慈到着は夜21時半になってしまうので、北仙台駅から地下鉄に乗り換えることにしました。

振替乗車の切符をもらう行列に並ぶ時間はないので、北仙台駅の改札を出て、地下鉄のホームへ、迷いそうになりながら、地下鉄の北仙台駅のホームにたどり着き、南北線に乗車しました。


仙台駅に到着は14時49分、地下鉄から新幹線ホームまでは、かなりの距離があります。先ほどのハーフマラソンよりも、全速力で、ホームまで走ります。

幸い、新幹線も2分ほど遅れていたこともあり、無事、仙台駅で新幹線に乗り込むことができました。



盛岡までノンストップのはやぶさ、40分足らずで15時半過ぎ盛岡駅に到着しました。

久慈までは、盛岡からバスか、新幹線で二戸駅まで乗ってバスで行くのか、早いルートですが、三陸鉄道にも乗りたかったので、きたいわてぐるっとパス(4980円)を購入しました。
これだと、通常価格よりも3割以上安く、二戸、久慈、宮古と周遊することができます。


乗り継ぎに時間があったので、駅ビルで盛岡三大麺の1つ、じゃじゃ麺を頂きました。



以前にも入ったお店でしたが、その時は、じゃじゃ麺のみしか食べなかったので、


この日は、シメの ちーたん まで頂きました。


そして、仙台では時間がなく買えなかった ずんだシェイク、盛岡でも売られていて迷わず購入しました。


16時22分、盛岡からはいわて銀河鉄道に乗って、二戸まで向かいました。


17時半に二戸駅に到着、
雨が降り出してきて、日中の山形と比べて、かなり寒くなってきました。


18時15分、二戸駅からバスに乗って1時間ほど、19時半前に、ようやく久慈駅に到着しました。


NDソフトスタジアム山形から、約7時間の旅路でした。


ドラマ、あまちゃんの舞台になった久慈駅前、3年前にも訪れましたが、相変わらずの雰囲気を醸し出しています。



駅前のスーパーで夕食を購入して、久慈グランドホテルにチェックイン。

長旅とマラソンの疲れもあり早めに就寝しました。

2016年11月6日(日)大会当日

ホテルの朝食バイキングをとり、ドラマで有名になった名物の まめぶ汁 も頂きました。


大会会場は、ホテルから2.5kmほど、市役所からシャトルバスも出ていましたが、すでに午前7時に発車してしまっていたので、午前8時過ぎ歩いて向かいました。


道に迷ってないか不安になりつつ、強風吹きすさぶ道を歩いて、無事8時半前に会場に到着しました。


今まで行われた地元の駅伝に、新たに創設する形でできたあまちゃんマラソン、会場の漁協は地元の方々を中心に賑わっていました。



同じ東北ですが、山形天童と青森に近い岩手北三陸で気温が全然違い、この日は凍えるような寒さ、受付で、ナンバーカード、Tシャツ、ちくわなどを頂いて、漁協の建物の中で、寒さをしのぎました。



海に面した漁協の建物の最上階は、展望台になっていて、久慈市街や海沿いの風景を眺めることができました。



スタート近くになり、寒さをこらえて、外に出ます。相変わらず冷たい風が吹き続いています。


そんな中、午前9時半、10kmの部がスタートしました。


周りは、あまちゃんをイメージした絣半纏の衣装の人など、仮装ランナーも多かったですが、走り出すと、10kmということもあり、速いペースで進んでいきます。



最初は防潮堤が続きましたが、1km過ぎてから、北三陸の海が見えてきました。


今日はゆっくりペースで走っていきます。




沿道からの声援もありました。


海沿いなので、それほどアップダウンはないのかなと思ったのですが、1.5km過ぎからは、ややきつめの長い上り坂が続きました。




峠を越えると、海が再び見えて、気持ち良く下っていきました。


3km付近、舟渡レストハウス前は、この後、行われるもぐらんぴあ駅伝の中継所になっていて、多くの人の声援を受けます。そして、あまちゃんのテーマの演奏もあり、あまちゃんマラソンらしくなってきました。

ここからは、短いトンネルが続き、海岸沿いの景色もより険しい印象を受けます。


風は、トンネル、崖などの影響もあり、一定ではなく、追い風になったり、向かい風になったりしています。


道幅が狭くなる中、先頭ランナーとすれ違います。



夏場は、海女センターがある小袖海岸に結ぶ道で混雑する道路、よくこんな場所に道ができたなと驚くような、海沿いの道、この日はランナーが独占しています。




遠くにあまちゃんのドラマで有名になった灯台が、小さく見える(気がする)ようになり、折り返し地点が近づいてきました。






海女センターまで行かず手前で折り返し、5kmは26分50秒。今日は余裕を持って走っているので、後半は若干ペースを上げて走っていきました。




後半は、右側に海を見ながら走っていきます。強い風は向かったり、追ったり、やはり一定ではありません。


荒れた波音を聞きながら、後半も進んでいきます。









再び、舟渡レストハウスを通過すると、多くの方の声援を受けます。



その後は、復路の峠越え、復路の方が傾斜は緩やかですが、その分、坂は長めです。余力を持って走っていたので、ここでランナーをごぼう抜きしました。




峠を越えて、下り終わると、久慈高校のバンカラ応援があり、ラスト1.5kmです。




向かい風を強く受けましたが、最後もペースを落とさず、応援を受けながらゴールしました。



約52分、ゆっくりだったので、気持ち良く10km走れました。


レース後の汁物は、”まめぶ汁”かなと勝手に思ったのですが、イワシのつみれ汁でした。
そして、おにぎりもついていました。


参加費2000円でTシャツもちくわもついて、お得でした。

もしかしたら、あまちゃんの主役がサプライズゲストで登場するかもしれないとも思ったのですが、(参加費2000円ですし)さすがに、なかったです(笑)。



会場は、海の幸が販売されて、漁港らしい光景でした。



10時半からは、地元の方が対象のもぐらんぴあ駅伝が行われ、ゴール地点が中継所になっているので、地元の方中心に賑わっていました。








第1回のあまちゃんマラソン 今回10kmの距離にするために、海女センターの手前で折り返しましたが、やはり距離が中途半端になっても、灯台の見える小袖海岸の海女センター折り返しの方が、絵になる感じがします。



しかし、ドラマらしい、ゆるい感じの雰囲気で、色々と工夫すれば面白い大会になりそうな気がします。

帰りは、シャトルバスに乗って、久慈駅に戻りました。



3年前は、駅前水族館だった場所が、あまちゃんハウスになっていて、ドラマのセットなどが飾られていました。










その後は、三陸鉄道久慈駅前で、秋のさんてつ祭りが開催されて、まめぶ汁の振る舞い、抽選会、餅まきなど色々イベントがあり賑わっていました。

餅まき

うに飯も購入しました。(650円)


その後、
三陸鉄道の久慈駅の待合室で、列車の出発を待っていましたが、




駅そばのリアス亭でおばさんが幻の弁当(1日20食限定)と言われているうに弁当を作っているのが目に入りました。


まず、買えないだろうと思ったので、すでにうにめしを買っていたのですが、買って食べるチャンスはこの機会しかないと思って、迷わず購入しました。


12時13分、うに弁当と共に、三陸鉄道に乗り込み、宮古に向かいました。



うに弁当は、列車内で食べました。美味。。。これは、当たり前ですが美味しいです。




その後は、三陸鉄道の車窓の景色を楽しみました。
震災から5年、防潮堤や太陽光パネルなど、海沿いの景色は変わってきたところ、
昔のままの自然が残されているところ、紅葉の美しいところ、様々ですが、5年の月日を感じる風景でした。








この夏の台風の影響が生じている場所もありました。
















トルコ航空のラッピング列車も走っていました。(三陸鉄道の支援を海外航空会社が行なっているというのは、少しびっくりしました。)

13時54分、宮古駅に到着しました。


宮古は、2年前に宮古サーモン・ハーフマラソンを走ったので、2年ぶりです。


駅前は、久慈駅と宮古駅、JRと三陸鉄道の2つの駅舎があり似たような雰囲気、風景ですが、人口は宮古市の方が多く、やはり宮古の方が都会的な感じがします。


10分ほど歩いて、宮古の魚菜市場に行きました、うに弁当を買わなかったら、ここで食事をしようと思ったのですが、うにめしも残っていたので、断念して、市場の見学だけしました。


宮古サーモン・ハーフマラソンは、この近くがスタート地点になります。


宮古駅に戻って、14時35分、盛岡駅行きの急行バスに乗りました。


ここから2時間15分かけて、長いバスの旅となりました。
台風被害で鉄道は運休が続いており、盛岡ー宮古はこのバスが重要な足となっています。


晴れて、紅葉は美しいですが、
道温度計が0度という表示になり、外は標高も高く、かなりの寒さだったようです。


日も暮れて、午後5時前に盛岡駅に到着しました。帰りは遠回りだったので、ここまでですでに5時間の長旅でした。



盛岡駅からは、こまち号で大宮までは、1時間50分。新幹線は本当に速いです。
夜20時過ぎに東京の自宅へ、2日間の東北遠征が終わりました。


0-  5km 26:50 (5:22.0/km)
5-10km 25:03 (5:00.6/km)
ネットタイム 51:53 (5:11.3/km)
グロスタイム 52:02 

参加賞:Tシャツ、ちくわ、ミネラルウォーター、つみれ汁、おにぎり
(参加料2000円)

2016久慈あまちゃんマラソン スタートからフィニッシュまでダイジェスト https://youtu.be/OhyDM14pfuA

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)