2017年11月3日金曜日

2017奥武蔵もろやま「仰天」ハーフマラソン

2017年10月22日(日)奥武蔵もろやま「仰天」ハーフマラソン(埼玉)
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台風21号が接近中の首都圏、衆議院選挙の投票日、埼玉県毛呂山町のハーフマラソンにエントリーしていました。

台風の影響で、全国各地で中止となる大会が出ていましたが、
今大会は、昨年までも毛呂山町に代わり、奥武蔵ウルトラマラソンと同じスポーツエイドジャパンが主催、電車が止まらない限り中止はないだろうと思い、前日から心の準備をして大会当日を迎えました。

2017年10月22日(日)大会当日朝

雨が降り続く中、池袋から東武東上線、坂戸から越生線に乗り換えて、武州長瀬駅に下車しました。


電車内は、ランナーと部活の高校生ぐらいで、空いていました。
車内では、「選挙行くっしょ?」「えー行かないよ」高校生の会話が聞かれ、18歳以上に選挙権が引き下げられたことが、新鮮に感じました。


8時20分頃、武州長瀬駅から送迎バスに乗って、15分ほどで会場の毛呂山総合運動公園に到着しました。


奥武蔵ウルトラマラソンと同じ会場なので、来るのは4ヶ月ぶりですが、秋は初めてです。


この雨で、スタート・フィニッシュゲートの設置もなく、夏に比べると、人も少なめです。



参加賞を受け取り、体育館内で準備を進めますが、やはり、この雨で、出場を取りやめる人が多く、あまり混雑はしていません。


ウルトラマラソンの時と比べると、若い人が目立ちますが、不思議なことに、女性がウルトラの時よりも少ないです。


外は雨ということで、スタート直前まで、体育館の中で、待機して準備を進めます。







スタート5分前でようやく、スタートラインにランナーが並び始めました。


午前9時半 ハーフマラソンの部がスタートしました。

コースは奥武蔵ウルトラマラソンの前半のコースとほぼ同じで、平坦な場所はなく、ウルトラの時は、歩くようなきつい坂が続く難コースです。

過去10回走っていて、知り尽くした道ですが、辛さも十分に分かっているので、現状では2時間を切るイメージができず、とにかく今日は雨の中、きっちり走り切ることを目標にしました。


最初の1キロ強の周回を走ったあとは、奥武蔵ウルトラマラソンの最初と同じ、鎌北湖への緩やかな上り坂になります。


いつものハーフマラソンよりはゆとりを持って走っていきます。

今日は衆議院選挙の投票日ということもあり、投票所に向かう車が、多かったですが、ランナーのために、止まって頂いています。

3キロ過ぎ、鎌北湖に到達したところで、ウルトラの時と異なり、折り返します。
下り坂でペースを上げたいのですが、この先のアップダウンをよく知っているため、自重してしまいます。

ゴルフ場のエーデルワイスカントリークラブに向かう道路に入ると、再び上り坂に入って5km地点を通過。この5kmは、28分37秒でした。

この道は、ウルトラの時は、逆走しますが、どちらからでもきつい坂で息が苦しくなってきました。

坂を越えると、埼玉医大に向かう緩やかな下り坂、周りのランナーはペースを上げますが、あと2kmほどできつい坂が待っていると思うと、どうしてもペースが上げられず順位も落ちてきました。

滝の入集会所を過ぎると、ここからこのコースの本番、さらに厳しい上り坂が始まりました。

雨も激しく降り続いています。

川の水も、増量して濁って勢いよく流れています。

ウルトラの時は、歩くような道ですが、ハーフマラソンなので、我慢して走りますが、ペースが上がりません。


コースは雨水が流れて、川のようになってきました。

雨の大変さよりは、坂のきつさがこたえてきました。

10kmまでの5kmは29分44秒。やはり、2時間以上かかりそうです。

ウルトラの時は歩いてもいいという心の余裕がありますが、ハーフマラソンの時は走らなければいけない坂というのは、精神的に辛さが出てきます。

10km以降、さらに坂も厳しくなって、ペースが落ちましたが、順位は上がってきました。
13kmぐらいまで我慢して、ようやく下り坂になりました。

ここから一気にペースアップといきたいところでしたが、
ウルトラの時と異なり、14km付近で、一旦、桂木寺まで数百メートル上って、折り返して下るコースに入り、完全に心が折れて、歩いてしまいました。

(ここで、上ると想定していなかったので、身体が言うことききませんでした。)

折り返し、下り坂に入ってようやくエンジンがかかりましたが、15kmまでの5kmは35分かかりました。

しばらく下り坂が続きましたが、ラストでは、再びエーデルワイスゴルフ場の坂超えが待っていました。

ここは走らなければいけない坂なのですが、再び、歩いてしまいました。

20kmまでの5kmは、31分かかり、2時間10分切りも厳しくなってきました。

最後は、ウルトラの時と同じ、緩やかな下り坂、ようやく、気持ちよく走れましたが
結局、2時間11分18秒かかってフィニッシュしました。



このコースは、通常のハーフマラソンのコースと比べて、プラス10分ぐらい余計にかかると思うので、最低でも2時間10分切りたかったのですが、コースをよく知っている分、思いっきりよく走れず、ウルトラマラソンのようなペースの走りなってしまいました。




レース後は、無料の豚汁サービスがありました。
この雨の時は、本当にありがたいです。



雨も強まり
帰りの電車がいつ止まるか分からなかったので、早めに着替えて、会場を後にしました。



午後2時過ぎ
無事、自宅の最寄り駅まで、投票所へ。運悪く、一番雨が強い時で、荷物を濡らしながら、投票して、自宅に戻りました。






LAP TIME
  0-  5km 28:37 (5:43.4/km)
  5-10km 29:44 (5:56.8/km)
10-15km 35:30 (7:06.0/km)
15-20km 31:41 (6:20.1/km)
20-Finish 05:46 (5:15.5/km)
ネットタイム 2:11:18 (6:13.4/km)
グロスタイム 2:11:40

参加賞:アームウォーマー、スポーツドリンク、ゼリー、豚汁

レンタカー

2017奥武蔵ウルトラマラソン 完走記 http://bit.ly/2swZ4tQ

大雨の 2017奥武蔵もろやま「仰天」ハーフマラソン https://youtu.be/YF8Rshq_rQ8 

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)