2008年1月8日火曜日

第84回箱根駅伝 検証 (20年前との比較)


2008年の箱根駅伝は、駒澤大学が前評判どおりの強さを見せて優勝、早稲田大学の健闘、有力校3校が棄権をするという結果に終わりました。

棄権の要因については、色々言われておりますが、10年前・20年前の箱根駅伝と比較しながら検証します。
優勝タイムは、あまり大きな変化はありませんが、10位、最下位チームのタイムを比較すると明らかに向上しています。東京農業大学のタイムは、20年前であれば5位に相当します。それだけ順位争いが激しくなり、最初オーバーペースで後半ブレーキを起こしやすい要因を生み出しているといえます。

1キロ換算でいえば、3分少々ですので、3分を切るタイムで走る必要は、エースを除いてはないので、落ち着いた出足が必要です。

といっても、実際たすきを受けて、前に人が見えたら、分かっていてもオーバーペースになってしまうのが駅伝ですが。。。

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)