
2008年の箱根駅伝は、駒澤大学が前評判どおりの強さを見せて優勝、早稲田大学の健闘、有力校3校が棄権をするという結果に終わりました。
棄権の要因については、色々言われておりますが、10年前・20年前の箱根駅伝と比較しながら検証します。
優勝タイムは、あまり大きな変化はありませんが、10位、最下位チームのタイムを比較すると明らかに向上しています。東京農業大学のタイムは、20年前であれば5位に相当します。それだけ順位争いが激しくなり、最初オーバーペースで後半ブレーキを起こしやすい要因を生み出しているといえます。
1キロ換算でいえば、3分少々ですので、3分を切るタイムで走る必要は、エースを除いてはないので、落ち着いた出足が必要です。
といっても、実際たすきを受けて、前に人が見えたら、分かっていてもオーバーペースになってしまうのが駅伝ですが。。。
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