2010年5月24日月曜日

2010軽井沢ハーフマラソン(その1 レース編)






野辺山100㎞から1週間、今週も再び長野県の軽井沢へ、
軽井沢ハーフマラソンへ参加してきました。
この大会は、以前まで軽井沢の中心街から南へかなり離れた10マイルの大会でしたが、今回から軽井沢のど真ん中で行われるハーフマラソンに変わりました。

軽井沢は、新幹線で素通りするばかりで、足を踏み入れたのは今回で3回目だと思います。
事前にちょっと調べても、アウトレットが出来てからは交通渋滞が激しくなり、旧軽井沢を中心に飲食店はどこも混雑しているらしく、そんな中、軽井沢の中心街の道路を閉鎖してハーフマラソンが開催されるというのはつい最近までは想像し難く、マラソンブームを象徴した出来事かもしれません。

先週の野辺山は午前2時半、今週の軽井沢は午前4時起き、ニワトリよりも早起きな週末が続いています。
今にも泣きだしそう空、せめてスタートまでは雨が降らないようにと願いながら東京駅から始発の長野新幹線に乗りました。
車内はランナーの貸し切り状態、女性ランナーの割合も高かったです。

7時半過ぎ、東京から1時間、長いトンネルを抜けると軽井沢に到着しました。残念ながら雨模様でした。

下車するとひんやりとした空気を感じ、東京との気温差に驚きました。駅から歩いて数分で、会場の矢ヶ崎公園に到着しました。
芝生と池の綺麗な公園、晴れていたら芝生の上で、スタート前寛げ快適ですが、雨が降ってしまったので、受付を済ませると、雨よけの場所を探しました。幸い、女子更衣室として使われている管理棟の中は当然入れないので、その外側は屋根があって、スタート前まで雨をしのぐことにしました。

100円ショップの雨具を着て、スタート地点に向かいました。午前8時半、雨が降り続く中、ハーフマラソンがスタートしました。
一週前100キロ走ったばかりなので、無理のないペースでゆっくりと雨の軽井沢の街を走り始めました。ほどなくして、旧軽井沢のおしゃれな店が立ち並ぶ通りに入りました。雨の中ですが、沿道の声援も多く、気持ちよく走りぬけました。

旧軽井沢を過ぎると、新緑が美しい林間コース、雨さえなければもっと気持ちいいのにと思いながら5㎞地点を通過、雨具も暑く感じて、最初の給水所のごみ箱に捨てて、ペースを上げていきました。小さなアップダウンはあるのですが、先週標高差1000mの道を走ったので、平らなコースに感じました。9キロ手前では、上位ランナーが折り返してきて、ゲストの嶋原選手も元気よくハイタッチしながらすれ違いました。

私設のエイドでオレンジがあったので食べると10キロ地点、折り返しの中軽井沢が近づいてきました。昼食は中軽井沢と決めていたので、食べる予定のイタリアンのお店をチェックしながら、折り返しました。中間点では1時間48分ぐらいのペース、5月とは思えない低い気温と雨で、呼吸が楽でペースを上げていきました。

帰りは途中まで往路と同じコース、雨の中でも大勢のランナーとすれ違いました。この大会は、珍しく「仮装自粛要請」があり仮装ランナーはほとんど見かけませんでした。その変わり、ファッショナブルな女性ランナーが多い、そんな印象を受けました。

15キロを通過残りわずが、先週100キロを走っているので、距離がとても短く感じました。森の中、別荘やホテルを通過すると、住民、宿泊客、制服を着た従業員が応援していて、軽井沢ならではの光景が見られました。

20キロ地点を通過、ネットタイムでは1時間43分台の記録が狙えそうで、ラストスパートしました。ラスト100mでは、嶋原選手が出迎えてくれてました。「結婚おめでとうございます」と声をかけたら、「ありがとうございます」と返事をしてくれました。

そして1時間43分28秒でゴール。 
100キロの翌週で、記録狙いの靴で走らなかった割には、まずまずのタイムでした。

ゴール後、荷物預かり所が外のため、ずぶ濡れの体で並んでいたので、体が冷えて大変でしたが、何とか荷物を受け取り、着替えも外でしたが完了してすっきりしました。

0- 5㎞:25:29
5-10㎞:25:05 (おそらく10㎞地点の距離表示がずれていたと思われます。)
10-15km:23:29
15-20km:24:13

ゴール 1:43:28

アフタレースと総括編へ続く>

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)