2010年11月4日木曜日

杉並区区民体育祭 秋季大会 陸上競技大会

11月3日の祝日は、区の陸上大会1500mと5000mに参加しました。 

杉並区民の大会ですが、杉並には陸上競技場がないため、会場はお隣の武蔵野市の武蔵野陸上競技場でした。 
(隣の世田谷区には、駒澤公園、砧公園など立派な陸上競技場があるのですが、杉並区はなぜかないですね。。。) 

井の頭線で吉祥寺まで行き、吉祥寺から100円バスに乗って会場の陸上競技場に11時前に到着しました。 
体育館などスポーツ施設も併設していて、結構立派な競技場でした。 








大会は小中学生を中心にトラック・フィールド種目が行われていました。 
特に走り高跳びは独特のフォームで1m65を超える人もいて見ごたえありました。 

エントリーしたときにはスケジュールが分からなかったのですが、 
おそらく1500mと5000mの順で行われるだろうと思って、1500mはウォーミングアップ代わりに走って、5000mで勝負する予定で考えていたのですが、 
実際のスケジュールは12時に5000m、13時50分に1500mになってしまいました。 

とりあえず5000mは、先週の日曜走る予定だったあいの土山マラソンが中止になったこともあり、ベストのコンディションで望めそうなので、20分台の自己ベストを目標に走ることにしました。 

5000mの出場者は、一般男子50歳未満の部が8名、一般男子50歳以上の部が4名の計12名で、同組でスタートします。 

今大会の入賞は6位まで、3位以内にはメダルも授与されます。スタート前のウォーミングアップで、速そうなランナーかそうでないか見極めて、うまくいければ6位も狙えるのではないかと思いつつスタートしました。 

最初の200mは46秒ぐらいで通過、感覚よりもタイムが良く、いい感じです。 
順位は10番目、いつもは最後方のことが多いのですが、今日は後ろにもランナーがいます。 

1000mは4分7秒、理想的なタイムです。このあたりで1回抜かれたランナーを抜いて10番をキープしています。 

2000mは4分11秒、この区間もいいペースです。このあたりで前のランナーに追いつき、9位グループです。メインスタンドから「校長先生頑張って」の大きな声援、校長先生ということは50歳以上かなと思いつつ、ここで校長先生を抜いて、完全にヒール役になりました。 

3000mは4分18秒、思ったよりペースの落ち込みがひどくなってきました。今日は日差しが強く暑さも感じてきました。ここから熟練ランナーに追いつき、1度抜いたのですが、抜き返され数メートル離されてしまいました。課題の3000mから4000m、今回も鬼門となってしまいました。 

4000mは4分25秒、自己ベストも危なくなってきました。ラストの1キロは必死にペースアップを試みたのですがなかなか上がりません。しかし、前方の熟練ランナーの方に何とかくらいついてラスト100mになってスパート、抜き返して全体の8番目でゴールしました。 

順位争いは最後負けることが多かったのですが、今回は競り勝つことができよかったのですが、 
記録は21分14秒、自己記録は更新したものの目標の20分台が出ず、不満の残る内容でした。3000mから4000mの落ち込みを何とかしたいです。 

そして、50歳未満の部の順位ですが、6番目に入っているのではと、期待したのですが、結果は7位、惜しくも入賞には届きませんでした。 
(といっても6位は19分台だったのであまり惜しくありませんね。) 

そこから1時間ちょっとインターバルのあと、1500mです。激走の後、やはり体が硬くなっていてベストの状態では走れそうもありません。 
しかし、1500mは一般男子40歳未満の部の参加者が4名、一般男子40歳以上の部が4名、高校の部が1名の9名で、女子の部も1人エントリーしていたのですが、欠場でした。ということで完走すれば入賞が確定します。 

そして、スタートの直前、明らかに優勝候補と思われる方(5000mとダブルエントリーの方)が足に違和感があり棄権を宣言しました。 
思わぬ形で、この時点でメダルが確定しました。 

あとは1500mで周回遅れになったら恥ずかしいので、それは避けて、初めての1500mを6分以内で走ることを目標に走りました。 

8人のレースは、思ったほど先頭と離されずに7番目からのスタート、最初の300mを1分ちょっとで通過し、6分は切れそうなペースです。6番目に順位を上げてからは前後が空き独走状態になりました。1100m通過、ラスト1周になり、前方のランナーを抜けそうな距離に詰まってきましたが、このあたりから5000m走った疲労がどっとでて、体が動かなくなって、スパートする力が残っていませんでした。結局6番目のままゴールしました。 

結果は5分43秒で40歳未満の部3位でした。2位まであと6秒でした。 

ということで、陸上・マラソンで生まれて初めての入賞、メダルのおまけつきでした。 
勝因は、この大会とこの種目を探してエントリーしたことです。 

杉並53万人のうち1500mで3番目に速い40歳未満のランナーになりました。(←言いすぎ) 

5000m 21:14.8 (4:07-4:11-4:18-4:25-4:13) 出走12人中8番、年代別8人中7番 
1500m 5:43.3 出走8人中6番、年代別3人中3番 

参加賞:タオル

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)