2012年3月18日日曜日

2012さいたまシティマラソン

さいたまシティマラソン

東京マラソンから2週間後の3月11日、今年から会場がさいたまスーパーアリーナに変更して、参加規模が大きくなったさいたまシティマラソンに参加しました。

この大会は、2004年11月に駒場スタジアム発着の時に出場して以来、8年ぶり2度目の大会出場です。

当時は、「シティマラソン?」と疑問を抱く、一部田園地帯も走るコースで、途中、幹線道路通過の際は、ランナーが停止させられることもありました。(当時は、他の大会でも止められることがよくありました。)それでも、当時の自己ベストを出した大会です。

3月11日(日)

東京マラソン以降は、仕事も多忙で、前日もひたすら睡眠で、体の疲れを抜くことに精一杯で、ほとんど走行距離ゼロに近い状態で当日を迎えました。

ハーフマラソンスタートは朝8時半と早めですが、交通の便が良く、駅からすぐのさいたまスーパーアリーナということで、それほど苦にならず、7時20分頃の最寄のさいたま新都心駅に到着しました。


常に2万人以上のコンサートやイベントを開催している会場なので、1万4千人のマラソン大会でも、人はたくさんいましたが、大混雑にならず、移動もスムーズでした。

受付を済ませて、さいたまスーパーアリーナ内がすべて開放されていて、観客席の一部に陣取りました。中に入るのは2度目か3度目なのですが、改めて広さを実感しました。

体育館内の大型スクリーンでは、ゲストランナーが紹介されていて、5厘刈りから伸び始めた髪で川内選手が元気に挨拶していました。(川内選手と同じレースになるのは、今年すでに、奥むさし駅伝、東京マラソンに続いて3回目です。)

マンモス大会なのに、アリーナ内では全く窮屈さを感じず、外のスタートラインに向かいました。

当日は、東日本大震災から1年ということで、スタート10分前に黙祷が行われました。ゼッケンにもメッセージを書く欄があったので、「忘れない」という言葉を書きました。

スタート前、ランナーと共に、応援も沢山集まり、さいたま新都心は、どことなく、新宿副都心の雰囲気も漂っていることもあり、どこか「東京マラソン」に近い感じもありつつ、8時30分にスタートしました。

申告タイム順にブロックが分かれていて、スタートライン通過までは50秒ほどかかりました。そこから、さいたま新都心のビル街の中を走り始めました。

ハーフマラソンは3カ月ぶりで、感がつかめていないのですが、とりあえず積極的に自己ベストペースのキロ4分40秒で走ってみることにしました。

雲が多く、風もなく、走るには絶好のコンディションで、序盤は特に与野駅など賑わいのある場所で、本当にシティマラソンだと実感しながら、多少のアップダウンも気にならず、5キロを23分27秒で通過しました、まずまず予定通りです。

しかし、5キロを過ぎてから、体のだるさを感じはじめました。それでも、まだ体は動いていました。8キロ過ぎになると、8年前も走ったコースとなり、昔の記憶が思い出されてきました。

10キロは、23分25秒で通過、ペースは維持できましたが、余力がなくなって東京マラソンと似た展開になってきました。

少しペースを緩めたのですが、心地よく感じていた緩やかアップダウンがだんだん厳しく感じるようになって、15キロは、24分33秒で通過、この時点で100分切りは諦めました。

再び新都心のビル群が現れ、ゴール付近に近づいてきました。残りは、さいたまスーパーアリーナ付近を迂回しながら、ゴールを目指します。20キロは、25分23秒で通過、キロ5分を超えるペースとなってしまいました。
最後は、苦しみながら、アリーナの外周道路を一周して何とかゴールしました。

1時間42分27秒(ネット)

8年前よりは10分ほど良いタイムです。あまり調子が良くなくても、このタイムで走れるようになったのは、収穫でした。

ゴール後は、アリーナ内で、飲み物、バナナ、塩飴、記録証を受け取りました。室内でこれだけのスペースが確保できるのは、この大会ならではで、とてもスムーズでした。


その後は、スーパーアリーナの外のけやき広場で開かれていた東北をはじめとする出店があり、ご当地グルメなど賑わっていました。東北の燻製玉子を買いました。



11時過ぎ、同じ日の名古屋ウィメンズマラソンが佳境を迎えていて、帰りの電車内でツイッターやワンセグを見ながら、その展開に釘づけになりながら、戻りました。


【LAP TIME】
 0-  5km 23:30
 5-10km 23:25
10-15km 24:33
15-20km 25:23
20-goal 5:36

1時間42分27秒

参加賞
バスタオル、バナナ、ペットボトル、飴

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)