2013年8月7日水曜日

2013フライデーナイトリレーマラソン in 国立競技場 夏大会


2013年8月2日(金)~3日(土)

奥武蔵ウルトラマラソン(オクム)から5日、筋肉痛からようやく解放されてすぐに、12時間の耐久リレーマラソンに参加です。

昨年は、オクムと重なって出場できなかったのですが、今年初参戦となりました。

夕方18時半に会場に到着。
普段の大会と違って、Yシャツと革靴姿の人達が続々と聖地国立競技場に入場していきます。


会場内では、川内優輝選手のそっくりさんが、なぜかB'zの歌を熱唱していました。




平日の夜、どのチームもメンバー全員が揃わないようで、慌しく準備を進めながら午後7時レースがスタートしました。



国立競技場のトラックと3階の回廊を周回する1周1.4キロのコースを12時間でどれだけ走れるかを競う大会、昨年は参加してませんでしたが9位に入りました。

昨年は1周5分53秒(キロ4分12秒ペース)、
過去の成績を見ると、6位入賞するためには、5分30秒台(キロ4分弱ペース)が必要な計算です。

自分の出番がきて、1周目スタートです。
幸い「埼王県庁」のユニフォームのM高史さんが走っていて、ついていけそうなペースだったので、後ろについて、コースの確認をしつつ周回しました。

3階回廊から一気に下って、千駄ヶ谷門で折り返し、
トラックに入って1周をして、再び千駄ヶ谷門で折り返して、一気に上り
回廊を周回して戻ってくるコースです。

多少余力を残して1本目が終了、タイムは6分ちょうど。
1.4キロであればキロ4分で、5分40秒台では走れると思っていたのですが、上り・下りのきつさと共に、急な折り返しがあるため、

・下りの勢いで平地を走れず、
・平地で勢いをつけて、上りを走れない。

とても、タイムが出にくいコース設定で、難しいコースだと分かりました。

チームには、速いランナーが多いので、なるべく足を引っ張らないタイム、何とかこの6分を維持することにしました。

最初は、人が集まっていないので、30~40分後に次の順番が回ってくる感じで、しばらくは5分台のペースで走ることができました。

午後10時、3時間の部が終了して、コースにランナーの姿が減る一方で、その脇のスペースには残業後のランナーが集結して賑わってきました。

応援の方々からたくさんの差し入れを頂きながら、チームは、9位、8位、7位と徐々に入賞圏内に近づいてきました。





深夜0時を過ぎ、チームは10人以上となり、インターバルが1時間以上となりました。
これで、楽になるかと思ったのですが、1周ごと徐々にタイムを落とし、6分を越えて、これ以上ペースを上げることができなくなってきました。


午前3時、
スタンドでは、仮眠、というか熟睡?の方たちが見受けられるようになりましたが、チームの順位は6位、入賞圏内に入って気が抜けません。

10周目、11周目になると、気持ちは速く走っているつもりですが、ストライドが伸びておらず、ついには6分20秒近くかかるようになってしまいました。

夜が明けて、順位も6位で変動せず、5位、7位とも離れて、6位がほぼ確定したので、午前5時半過ぎ、12周目を最後と決めて、力を振り絞って走りました。

6分8秒、前の周回よりも10秒以上速く走ることができました。

あとは、途中参加のチームの速いメンバーに任せて、ゴールの7時を待ちました。



徹夜明け、テンションの上がった人たちで、国立競技場内は盛り上がります。
チームも6位入賞を確信して、午前7時、レースが終了しました。



速いメンバーの中に、加えて頂いて、入賞を経験することができました。
過去には、遠来賞、飛び賞、仮装賞の受賞経験と、区民陸上大会 1500m 3位入賞(3人中)というのがありましたが、多くのチームが参加した上での入賞は初経験でした。



ちなみにコーポレートの部は、元実業団・箱根2区のエース区間を走っていたランナーを揃えたチームが優勝しました。


国立競技場は、来年の夏から改修工事になるので、最後に貴重な経験ができました。


12周 16.8km (チーム126周 176.4km)
参加賞:エコバッグ、ゼリー、ドーナツ
入賞:トロフィー



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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)