2013年11月3日(日) ハーフマラソン
先週は山、今週は海。
市制80周年記念で開催された第1回の銚子半島ハーフマラソンに参加しました。
銚子は3年半前に旭市飯岡しおさいマラソンを走った時に立ち寄っていて、もう一度、訪れてみたいと思いエントリーしました。
11月2日(土)大会前日の午後、神奈川県大和市で5000mを走った後、そのまま東京駅に移動して、午後5時発の銚子行きのバスに乗り込みました。
渋滞もあり、予定より遅れて、約3時間で、銚子・犬吠埼へ到着しました。
真っ暗で、予約している民宿は、どちらに行けばよいのかさっぱり分からなくなったので、とりあえず、犬吠駅まで歩いて、近くで食料を調達しつつ、宿に向かうことにしました。
銚子電鉄犬吠駅は、日中は観光客も多いのですが、20時を過ぎていたので、誰もいませんでした。
犬吠駅の近くのコンビニで、夕食と明日の朝食を調達して、民宿も見つかり、無事チェックインしました。
2013年11月3日(日) 大会当日
午前6時起床、ゆっくり準備をして、午前7時過ぎに民宿を出ました。
会場の銚子マリーナまでは3キロほどありましたが、徒歩で向かうことにしました。
銚子電鉄、名物・ぬれ煎餅の工場や野菜畑、海、銚子の風景を楽しみつつ、午前8時前に会場に到着しました。
千葉科学大学と銚子マリーナが会場となっているので、敷地は広大です。
千葉県と銚子のゆるキャラが勢揃い、スタート前も賑わっていました。
少し、会場から離れると、海水浴場もあり、波の音も聞こえてきます。
スタート地点に並んで、いよいよ午前9時スタートか。と思ったら、スタートが10分遅れるとのアナウンスがありました。
徒歩で会場に来たので分かりませんでしたが、駐車場は、会場から離れているところにあり、会場への送迎バスがうまく時間通りに、輸送できなかったようです。
第1回大会ならでは、という感じです。 (長いこと大会に出ていると、たまにこういうこともあります。)
仕切り直しで、午前9時10分に、ハーフマラソンがスタートしました。
昨日のトラックの5000mで、復調の兆しが見えたので、今回は多少アップダウンのあるコースですが、1時間45分を目標タイムに走ることにしました。
コースは、銚子電鉄(銚子‐外川間)の外側を海沿いに走るイメージで、銚子市街地で折り返して戻ってきます。
海沿いですが、この日は風がなく、気温も高くも低くもなく絶好のコンディションとなりました。
多少アップダウンがありますが、キロ5分を切るペースで快適に走っていきます。
犬吠埼の灯台の丘を越えて、君が浜のしおさい公園で5キロ通過、24分14秒で、アップダウンのある中、久しぶりの良い感触の出足となりました。
「辛くなったら右を見て海だよ」 洒落た沿道の応援もあり、快調なペースで走っていきます。
6キロを過ぎると左折して、しばし海と別れて、銚子の市街地を目指します。
ここから、このコースで一番、長くてきつい上り坂となり、踏ん張って走ります。
ペースは落とすことなく、上り坂でもキロ5分を切るペースで、徐々に声援が大きくなる街の中心部に入ってきました。
第1回大会ですが、多くの方が集まって応援して頂いてありがたい限りです。声援に載せられて、自然とペースも上がっていきました。
10キロは、23分39秒で通過。久しぶりの23分台のような気がします。
そして、折り返し地点(中間点)は50分23秒で通過。このままいけば、今日の目標は達成できるという思いの他に、後半頑張れば、100分切れるかもという欲も出てきました。
それほどペースを上げたつもりはなかったのですが、キロ4分30秒前後のペースで11キロ、12キロと進んでいきます。
そして、帰りの長い上り坂、ここを越えれば、何とかいい記録が狙えるのではないかと思い、つい頑張りすぎてしまいました。
長いの上り坂にも関わらず12キロから13キロで、4分50秒で走って、かなり体力を消耗してしまいました。
その後、下りに入っても、ペースを上げることができず、後ろから徐々に抜かれることが多くなりました。13キロから14キロの下りも4分50秒で、上りと変わらず、明らかにペースダウンしてしまいました。
15キロ地点は、23分56秒で通過、100分切りは厳しくなり、予定通り1時間45分切りに向けて、ラストは粘ることにしました。
再び、海を見ながらコースですが、なかなかペースが上がらず、ラスト5キロは苦しい走りになりました。キロ5分を越えるようになり、エネルギー切れ(ガス欠)の症状が出始めました。
ペースを上げようにも、力が入らず、寒気も感じ始めました。
なんとか20キロを通過したものの、この5キロは26分47秒。1時間45分はギリギリになってきました。
ラストスパートをするランナーが多い中、全くそのようなことができず、フラフラになりながら、銚子マリーナのゴールへ辿り着きました。
結局、1時間45分4秒(ネットタイム)。
目標ラインをちょっとオーバーしてしまいした。
しかし、自分で思っているよりも速いペースで走れている。この感覚は、久しぶりで、ここ1~2カ月の不調期を脱して、スピードが戻りつつあることは実感できました。
ゴール後は、サンマの塩焼きサービスです。
すでに、長い行列ができていましたが、芝生の上で、心地よい風を浴びながらひたすら並んで待ちました。
スタート前のサンマの準備の様子です。 |
途中、ぬれ煎餅とトマトのサービスがあり、食べながら待ちます。
そして、サンマが近づいてきました。
ついに、塩焼きのサンマをゲット。
大根おろし と 醤油も頂きます。
大根おろし と ヒゲタ醤油(銚子) |
芝生の上で、寛ぎながら、食べます。
並ぶだけの甲斐があって、本当に美味しかったです。
ステージでは、色々なイベントがあり、
公務員ランナー?のこの方も参加しておりました。
参加賞に、ハンバーガー券(銚子市内限定)があったので、魚ではなく肉を頂きました。
しばし、銚子市内で買い物、いわしの缶詰、ぬれ煎餅、さば寿司、名物をたくさん買いこみました。
帰りは銚子駅から特急で、東京に戻りました。
銚子は都心から離れているので、大半の参加者は、自家用車を利用されていると思うのですが、今回は、駐車場が会場からかなり離れた場所にあって、会場と駐車場までの輸送に時間がかかって、色々トラブルがあったようです。
コースはよいと思うので、あとは、駐車場問題 (銚子マリーナに隣接した場所に用意しても大丈夫なほどスペースはあったと思います。)が解決すれば、さらに、よい大会になると思います。
LAP TIME
0- 5km 24:1405-10km 23:39
10-15km 23:56
15-20km 26:47
20-Goal 6:27
1時間45分4秒(ネットタイム)
参加賞:Tシャツ、炭火焼サンマ、スポーツドリンク、一口トマト、ぬれ煎餅(一口)、ゼリー、補助食品、ハンバーガー引換券
http://www.choshi-hanto-halfmarathon.com/
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