2018年2月10日土曜日

2018あつぎ駅伝

1月28日(日)市制施行記念第64回あつぎ駅伝競走大会 (1区4km、神奈川)
http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/shiminbenri/kosodatekyoiku/sports/oshirase/d040574.html

レンタカー





毎年、チームのサポートとして参加してきた あつぎ駅伝
今年もその予定でしたが、欠員が出てしまい、ランナーとして走ることになりました。

5区間22km(4km、3.3km、5km、1.5km、8.2km)、厚木市内を一周するこの駅伝は、リレーマラソンと違い、中継所が全て異なっており、ランナーの移動、荷物の運搬は、各チームに委ねてられています。

例年は車2台体制でやりくりしていましたが、
今年は、車が足りず、レンタカーを借りることになりました。

ペーパードライバーで、年に数度、北海道など遠征先で運転する程度で、首都圏での車の運転経験がないので、走ること、運転すること、双方に不安を抱えながら、大会当日を迎えました。

1/28(日) 大会当日
数日前に首都圏は大雪が降り、その後も寒波が続き、日陰の道では雪がまだ残っています。

自宅付近からレンタカー借りて、現地まで行くことも考えましたが、
所要時間、運転時間を考えると、本厚木駅で借りたほうが安心だと思い、
早朝電車に乗って、本厚木まで向かいました。



午前7時20分頃、24時間営業のニッポンレンタカーの営業所で車を借りて、まず、大会受付会場の荻野運動公園に向かいました。





会場で区間変更届けを出し、ナンバーカード、たすき、参加賞(ポカリスエットゼリー)、を受け取り、第4中継所の厚木文化会館に向かいました。

第4中継所が本厚木駅から一番近いので、チームの集合場所としています。

午前8時過ぎに到着、ここで、ナンバーカードを配り、各ランナーの出走後の荷物の受け渡しなどを行いました。

そして、2台の車に分乗して、各中継所に向かいました。

午前9時過ぎに再び、スタート地点の荻野運動公園に戻ってきました。

ナンバーカードをつけて、走る格好になると、ウォーミングアップを始めると
あっという間にスタートが迫ってきました。


曇り空で寒い天気でしたが、バタバタしていて、あまり寒さを感じていません。
このところの調子と、例年の1区のタイムを考えると、最下位になることも覚悟しなければいけません。

だからといって、この1区のコースは4kmと短いながら、強烈な上り坂が中盤と終盤に待っています。
最初はビリでも絶対にオーバーペースにならないことを留意して走ることにしました。

最終点呼が行われ1区のランナーの顔ぶれ、身体つきをチェックします。

なんとか後ろから2番目になれるかもしれない。淡い期待を持ちます。

そして、午前10時、スタートしました。

最初のトラック1周で、いきなり大きく差を開けられて最下位を独走します。
しかし、我慢してマイペースを貫きます。

陸上競技場を出ると、運動公園内の周回コースを周り、一般道に出ます。

しかし、前と差が開き過ぎたため、つい、車道ではなく歩道を走ろうとしてしまい数秒タイムをロスしてしまいました。


車道に出ると、背後には、(最後尾の)広報車がついてきました。
「交通規制をまもなく解除します」のアナウンス、なんとなく走っていて落ち着きません。

最初の1kmは、4分26秒で通過。好調時よりは20秒は遅いタイム。あまりに遅いタイムに覚悟はしていましたが、ショックでした。


1kmからは、1kmほど続く上り坂、ここで、前方から1人ランナーが遅れ出し、だんだん追いついてきました。


そして、追いつき、追い越し、最下位を脱出しました。
最後尾の車両からも解放されて、少し気持ちが楽になりました。

2キロまでの1キロ(上り坂)は、5分17秒かかっていました。
決して、自分のペースが早い訳でありませんでした。

18分台で走りたいと考えていましたが、無理だと気づき始めます。

2キロから3キロは、下り坂になりますが、ラストの1キロがまた上り坂になるので、思いっきり下りたくても下れません。

宮の里入口の交差点、車が列を作っています。
鈍足ランナーのために、停まっていると思うと、申し訳なく感じます。

交差点の右折で、後方を確認、かなり差が開いており、最下位は回避できそうです。

前方も、200m以上先にランナーが微かに見える程度、完全に単独走になりました。


飯山観音入口付近が3キロ、この1kmは4分25秒。下りなのに、全くスピードが出ていません。

そして、このコース、ラスト1kmは、自転車も降りないと上れないほどの坂、余力を残しているとはいえ、とても苦しくなりました。

それでも、沿道で応援してくれる方々も、所々にいて、心折れそうになりましたが、なんとか踏ん張りました。

ラストの1km、5分24秒かかりましたが、何とか2区のランナーにタスキを繋ぎました。



19分33秒、このコースは平地よりは1分から1分半は時間がかかると思いましたが、それを考慮しても遅すぎるタイムでした。

走っているときは、寒さを感じることはなかったのですが、タスキを渡し終えると、雪が降ってきました。

その後は、2区のランナーの荷物を回収して、走ってきた道を歩いてスタート・フィニッシュ地点に戻りました。(3kmほど)

この大会は、先頭から15分で繰り上げスタートとなり、過去3年は繰り上げ回避していたのですが、私だけで6分半差をつけられてしまい、3区ー4区のところで、繰り上げスタートになってしまいました。


歩いて戻ると、トップのチームは早くもフィニッシュするところでした。
我がチームは繰り上げながら、自分以外のランナーが盛り返して、11位でフィニッシュしました。






本格的な駅伝は2013年の奥むさし駅伝以来5年ぶりとなりましたが、走力がかなり落ちていることにショックも感じています。昔は練習をしなくても、すぐにタイムを戻せましたが、最近は、なかなか回復しません。地道に走る習慣をつけないといけないと痛感しました。

レース後は、荻野運動公園から、厚木文化会館の隣のファミレスで打ち上げ、車庫入れで車ぶつけそうになったり、その後のセルフのガソリンスタンドの給油に手こずり、みんなに手助けしてもらいながら、無事に、レンタカーの返却も終えることができました。

色々と大変でしたが、終わってみると、楽しかったです。



 1区 4km 19分33秒 (4:26-5:17-4:25-5:24) 区間13位/14チーム中 (一般の部)
 参加賞:ゼリー、温泉優待券 参加料無料

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)