2012年11月27日火曜日

2012府中多摩川マラソン

2012年11月23日(祝) 10キロ



 11月の3連休は、当初は神戸マラソンか大阪マラソンに抽選で当たれば走る予定で計画していましたが、双方とも落選。代替の大会、富士山マラソン、宮城のカッパハーフマラソン等、色々検討したのですが、3連休で宿や電車・飛行機を確保するのが大変だと分かり、遠征を断念して、近場の伝統ある「府中多摩川マラソン」に初めてエントリーしました。

 2日後に大会に出る可能性が高かったので(結果的につくばマラソンに10月末にレイトエントリー完了)、今回は、ハーフマラソンではなく、10キロに参加しました。

11月の3連休前から仕事が忙しくなり、さらにこの日は雨で、寝不足気味で、体調はよくなかったので、参加は迷いましたが、走ったほうがリフレッシュできそうだと思って、会場に向かいました。


結構、強い雨の中、JRの府中本町の駅から15分ほど歩いて、多少濡れながら会場の府中市の郷土の森体育館に到着しました。



伝統のある大会で、看板も歴史を感じさせます。レースは、9時半から年代別・性別のグループ別に5キロ、10キロ、ハーフと時差スタートで始まっていて、5キロ走った選手がゴールして戻りはじめていました。



10キロ、30代男子の部のスタートは10時43分、今日は記録を狙わないので、風邪をひかないように出来る限り、室内で待機することにしました。

スタート20分前に、スタート・ゴール地点の野球場に移動、幸い、雨が小降りになってきました。
ただ、グランドの内野は、土なので、いい泥ができあがっていました。




10時40分にまず、20代男子10kmがスタート、そして、3分後に、30代男子10kmがスタートしました。最初のグランドの泥を抜けると、多摩川のサイクリングロードを日野方面に走ります。



男性だけで、華がない列について、坦々と走っていきます。しばらくすると、3分前にスタートした20代の部のランナーに追いついて徐々に抜いていきます。



駅伝で3分の差にスタートした選手を抜く感覚で、ちょっと気分がよいです。雨も上がり、風もなく、コンディションがよくなって、上げたいペースを抑えながら、5キロの折り返し地点まできました。

前半は23分15秒、ちょうどハーフマラソンのペースで予定通り、後半もこのままのペースで行こうかと思ったのですが、徐々に20代の部の選手、30代での部で失速してきた選手を抜きはじめてきて、このごぼう抜きの駅伝感覚が、普段の駅伝では抜かれっぱなしで悔しい気持ちだったので、だんだん楽しくなってきて、ついついペースを上げてしまいました。

前半はキロ4分40秒前後だったペースで、後半は4分20秒代に、そして、7キロ過ぎて並走しているランナーと競り合う状況が続いて、残り1キロの看板を見て、スパートしました。最後は4分16秒で、完全にトラックレースのようなスピードでゴールして、45分5秒で、後半の5キロは21分台でした。

普段の大会は、マイペースに徹することが多いので、選手との駆け引きを楽しんで、つい力を出し過ぎてしまいました。

ゴール後、隣のスタート地点では、メインレースのハーフマラソンの20代男子の部がスタートするところでした。



スタートを見届けてから、体育館で着替えて、スタートに戻って、ハーフマラソンの応援してきました。
【ハーフ女子の部】



【ハーフ男子40代の部】



過去には、瀬古選手をはじめ、名ランナーが参加した大会で、現在も箱根駅伝を走るランナーも参加しています。今回は、駒澤大学の上野渉選手が独走で、二連覇を達成しました。







その後は、今まで一度も乗ったことがない西武多摩川線に乗りたいとふっと思って、是政駅経由で帰ることにしました。

自動改札がないことに驚きつつ、のどかな列車の旅を数分間(二駅分)楽しみました。





参加賞:タオル、ドリンク

ラップタイム

前半 23:15  (4:37-4:46-4:37-4:41-4:36)
後半 21:50 (4:24-4:21-4:25-4:26-4:16)

45分05秒



府中陸協ホームページ
http://members.jcom.home.ne.jp/fuchu.r.k/hyoushi.htm

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)