2012年11月7日水曜日

2012フードバレーとかちマラソン(前編)



5週連続の遠征のラストは、今年3度目の北海道でした。


北海道へは、毎年複数回行って、主要都市はかなり廻ったのですが、帯広へは行ったことがありませんでした。
今回、帯広市開拓130周年記念・市制施行80周年で、新たにハーフマラソンが開催されることになり、エントリーしました。

2012年11月3日(土)
湘南国際マラソンが開催されている最中、羽田から久しぶりのAIR DO機で北海道に向かいました。


午後2時前に、とかち帯広空港に到着、機内から降りたら、もう冬の気候、温度計は9度を指していました。


空港からバスに乗って、広大な畑を見ながら、帯広市内へ到着しました。そのまま歩いて、前日受付会場の帯広市役所へ向かいました。


バナナやボトルホルダー付きウェストバック、防寒用のビニールなどの他に、スイーツめぐり券(500円相当)、当日の出店・お土産店で利用できる金券(1000円相当)が入って豪華です。









宿泊したホテルの向かいの建物は、六花亭本店だったので、まずは、先週のブルボンの続き、今週も六花亭のお菓子を大人買いしました。















そして、遅めの昼食は、帯広の商店街の中にあるラーメン店みすずで、とかち牛じゃん麺を大会参加者特典のコーンのトッピングをつけて、頂きました。









夕方は、明日のコースでもある帯広競馬場へ、世界で1か所だけ開催されているばんえい競馬を見に、ジョギングしながら向かいました。

馬券は1回だけ購入したことはありましたが、競馬場の中に入るのは、初めてです。スイーツめぐり券提示で、100円の入場料が無料になります。


施設内の雰囲気は、もっとピリピリした感じかと思ったら、そんなこともなく、女性や家族連れも目立ちました。


入ったときに、すでに次のレースの締切が近かったので、とりあえず単勝の馬券200円購入、外に出て、スタート地点に向かいます。中にいた観客もスタートが近づいて、ぞろぞろと集まってきます。


そしてレーススタート。重い重量のそりを曳きながら、馬たちが歩きだしました。通常の競馬と近い、観客が並走しながら、応援でき、思ったよりも間近でレースの様子が見られます。


ゴール前の坂は急で、立ち止まってなかなか上りきれない馬がいる一方で、後ろから一気に駆け上って逆転する馬など、自分がどの馬にかけていたか忘れて夢中になっていました。


1レース目ははずれて、2レース目はパドックで馬を眺めてみました。通常の競争馬がランナーに対して、ばんえい競馬の馬は、力士のように、体、足の太さが違います。実際、体重は1トン前後で、通常の倍の体重があるようです。


2レース目は、単勝で1番人気の「サカノテツワン」100円の他に、複勝で大穴の「ワタシハキレイデス」100円を名前につられて買ってみました。


結果はの「サカノテツワン」が見事に1着、「ワタシハキレイデス」が3着以内に入ればかなりの配当だったのですが、残念ながら下位で、それでも、初めて当たって、280円をゲット、このレースだけでは+80円儲かりました。

このまま、夢中になりそうだったので、3レース目を最後のレースにして、馬連と単勝で勝負したのですが、はずれて、収支は-320円のところでやめました。

ばんえい競馬は、存続の危機に立たされているので、もう少し負けたほうがよかったかもしれません。
(見るだけでも楽しめてしまうので、1人当たりの掛け金が少ないのかもと思ってしまいました。)

競馬場内及び隣接施設には、飲食店、土産物店が並び、ばんえいマッシュルームや豚丼を買ってみました。

ばんえい十勝オフィシャルサイト








その後、市内中心部に戻って、夕食はスープカレーを食べ、ホテル内で無料の夜鳴きそばを食べ、温泉に入って明日のレースに備えました。



つづく

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)