2012年11月30日金曜日

2012つくばマラソン (その1:過去の歴史編?)




2012年11月25日(日) 初マラソンから17年、10回目のつくばマラソンでした。

1995年、新聞広告で、「つくばマラソン」参加者募集の案内を発見。参加資格は、4時間半以内で走れる者となっていました。フルマラソンを走ってみたいと漠然と思っていたけど、どこで走れるのか、当時は分かりません。この新聞を見て、「お金のない学生でも、日帰りで行ける場所。」と、参加を決断。当時はインターネットもほとんど普及しておらず、申込用紙を取り寄せて、郵便振り込みをして、初マラソンに挑みました。

実際、制限時間は6時間あったのですが、参加資格に忠実に4時間半以内で走るために、当時は多摩ニュータウンを走って練習して、(通常ならハーフマラソンの大会に出て準備するのでしょうが。)ぶっつけ本番で、フルマラソンに出場しました。

黒上下の長袖、長ズボン、今思うと、とても恥ずかしい格好で走っていました。それでも、若さもあったのか、怖いもの知らずだったのか、最初の5キロは24分30秒ぐらいで勢いよく飛ばしました。(70回近くフルマラソン走ってきて、5キロ25分以内のラップは、この時だけ)、中間点も1時間57分で通過して、もしかして、4時間も切れると思ったのもつかの間、そこから失速してしまいました。それでも、4時間半を切りたいと思いで、ラスト5キロぐらいから復活、初マラソンにして4時間27分台の好記録で完走しました。

初マラソン以降、毎年1回、つくばマラソンを走ることが恒例となったのですが、1回目が良すぎて、甘く見て、練習も疎かになり、特に2回目のマラソンは、大失速。その後も、初マラソンの記録を破れずいました。

これは、いけないと気持ちを入れ替え、ハーフマラソンを含め、色々な大会に出場するようになりました。首都圏だけでなく、地方でのマラソン大会にも出場することになりました。

このため、つくばマラソンは、2002年を最後に、出場しなくなりましたが、2004年、北海道別海町で、9年間破ることができなかった自己ベストを一気に13分更新することができました。

そして、2005年、つくばエクスプレスが開業して、つくばへのアクセスが改善され、3年ぶりに大会に出場、ネットタイムながら、サブ4を達成しました。

その後は、河口湖、福知山、大田原、天草、下関、新東名などの大会に出場していたこともあり、つくばに出場していなかったのですが、

今年は、予定していた神戸マラソン、大阪マラソンが抽選で外れて、(富士山マラソンもエントリーできても近くの宿が予約できそうもなかったので)、予定が空いてしまったため、
10月末のエントリー競争に挑戦、無事レイトエントリーができ、7年ぶりのつくばマラソンに出場することになりました。

過去9回のつくばマラソン

1995年 4時間27分29秒 
1996年 5時間24分29秒
1997年 4時間49分00秒
1998年 4時間37分08秒
1999年 4時間49分41秒
2000年 4時間44分39秒
2001年 4時間49分07秒
2002年 5時間04分59秒
2005年 3時間59分32秒

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フルマラソンは地方参加が大半なので、前泊で、(今年は東京マラソンありましたが、家からスタートがすぐそばだったので)、それほど朝早く起きなくてよかったのですが、今回は午前5時起床、送られてきたゼッケンやチップを装着して、寒さ対策で厚着をして出発しました。



秋葉原でつくばエクスプレスに乗る前に、公衆トイレに入ることができ、7時ちょうど発の快速も、ぎりぎり座ることができ、ランナーでいっぱいの満員電車の中、ストレスなく向かうことができました。

つくば駅の1つ手前の研究学園駅からバスが出ていましたが、高速バスの時代から、つくばセンターウォーミングアップがてら会場まで歩いていたので、今回も30分ほどかけて歩きました。






秋空の青、銀杏の黄色が鮮やかです。大会スタッフが、セグウェーに乗って、道案内していました。(乗って案内する必要性は?ですが、つくば市は実証実験の場所となっているようです。)

8時20分過ぎ、大会会場に到着、17年前に比べると、想像できないほど、多くの人で賑わっていました。



つづく

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)