2013年10月5日土曜日

2013信州駒ヶ根ハーフマラソン (その2)

つづきです。

2013年9月29日(日)
朝、窓を開けると秋晴れ。最高の天気になりました。


ホテルのバイキングで、朝食を済ませて、歩いて会場に向かいました。
会場の駒ヶ根市文化会館は、賑わっていました。

ナンバーカードは事前送付なので、貴重品のみを預けて、スタート地点に向かいました。

駒ヶ根市の駅前の商店街がスタート地点、街の中心部の通行止めにしてレースができる。ありがたいことです。



午前9時、ハーフマラソンがスタートしました。
この辺りは、伊那谷と呼ばれ、中央アルプスと南アルプスの間に天竜川が流れていて、川に向かって緩やかに傾斜しています。

したがって、この地域でいくつかマラソン大会が行われていますが、フラットなコースはなく、全てアップダウンが厳しいコースとなっています。
本大会も、行きは、天竜川方面に下って、帰りは、上っていくアップダウンの厳しいコースとなっているので、今日は1時間50分切れたら合格点と思って走るようにしました。


スタート地点は、ZARDの歌がヘビーローテンション、そして、走りはじめると、「あまちゃんのテーマ」の演奏での応援がありました。(あまちゃんのテーマは今季のマラソン大会で、多くの流れそうです。)

多くの地元の沿道の声援の中、最初は緩やかに下っていきます。ペースはキロ5分を切るぐらい。やはり1時間50分が目標ラインになりそうです。


中心部を離れると、山々と田園風景、気持ちよいです。
給水も頻繁に登場します。


5キロ地点は、24分15秒で通過。かなり下っていたのですが思ったほどペースは上がっておらず、ベストの状態にはほど遠い感じです。今日は楽しむことに徹するようにしました。


中心部を過ぎても、地元の方が集まって、暖かく応援してくれて、気分が上がります。


景色が素晴らしいところを走っていると、上り坂の苦しさを忘れさせてくれます。

8キロ過ぎ、キュウリとかぼちゃのアイスが配られていてどちらも受け取りました。

そして、今大会、アップダウンが一番きつい2キロほどの区間のタイムを競う「アップダウンヒルトライアル区間」が設けられています。しかし、ここまでで結構、アップダウンがあったので、この区間だけペースを上げる人はほとんど見かけません。


実際、かなり険しい坂で、アイスクリーム片手に、時折食べながら苦しさを紛らわせて上りました。


下りきったら、ぶどうやスイカのエイドがあり、ここも頂いて走りました。



10キロ地点は、25分55秒で通過。このペースのまま、何とか最後まで走りたいところです。


残り半分、最初の半分で色々なことが目白押しなので、お腹いっぱい(両方の意味で)の状態ですが、天竜川沿いの道を踏ん張って走りました。

15キロ地点は25分57秒で通過。問題は残り6キロの上りの道をどこまで踏ん張れるか。



上ったり、下ったりの坂が繰り返される度に、秋晴れの天気が癒してくれます。


そして、残り4キロで、蕎麦エイドを発見。つい誘惑に負けて、立ち止まって食べてしまいました。

いいリズムで走っていたので、蕎麦を食べた後は微妙にそのリズムが崩れてペースダウンしてしまいました。それでも、周りのランナーも、上り坂が続きでペースダウンをしていたので、ランナーを追い抜くことが多かったです。

1時間50分は切れるだろうと思ったのですが、ラストの上り坂はそれほど甘くなく、1時間52分台でのゴールでした。


第1回大会ということで、全員が初めてのコースで苦戦していて、普通のハーフマラソンのペース配分だと終盤崩れてしまう感じでした。


ゴール後は、かっぱすいとん、養命酒が作った養命水、梨を頂きました。


その後は、送迎バスを利用して駒ヶ根高原へ。
温泉入浴割引券がついていたので、早太郎温泉 こまゆき荘で入浴しました。





駒ヶ根高原を散策しながら、最後にソフトクリームを食べて駒ヶ根の中心街に戻って、高速バスで東京に帰りました。 (1時間早い便に変更したのですが、大渋滞に巻き込まれてしまいましたが。)






参加賞:タオル、梨、養命水、かっぱすいとん、市内店舗割引券、入浴割引券、ロープウェイ割引券

LAP TIME
 0- 5km 24:15
 5-10km 25:55
10-15km 25:57
15-20km 29:22
20-Goal  6:47

1時間52分16秒

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)