2014年11月8日土曜日

2014あいの土山マラソン

2014年11月2日(日)あいの土山マラソン (フル)

中二週間で再びフルマラソン、滋賀県のあいの土山マラソンに出場しました。

2010年にエントリーしていましたが、その時は、台風接近のため、前々日に中止が決定(当日は無情にも晴れましたが)、現地に行くこともありませんでした。

その後、スケジュールの都合が合わず、エントリーする機会がありませんでしたが、今年、ようやく、出場することとなりました。

11月1日(土)大会前日、新幹線で名古屋まで乗車。
乗り換え時間があれば、新幹線ホームのきしめんを食べようと思ったのですが、ギリギリの時間だったので、断念。


売店で味噌カツのおにぎりを買って、関西本線の亀山行きの快速電車に乗り込みました。


夕方、亀山駅に到着しました。亀山は三重県ですが、無料送迎バスはここから出るので、本日の宿も亀山です。



夕食は、大衆食堂で、亀山のB-1ご当地グルメの亀山みそ焼きうどん(ホルモン入り)定食を頂きました。

うどんですが、おかず感覚でごはんがすすみました。
お店の雰囲気も、懐かしい雰囲気で、地元のお店という感じでした。



その後、しばらく、亀山の市街地を散策、平坦な場所が少なく、坂、丘が多く、山間の都市という感じです。


ホテルに戻ったら、地元/長野の松本山雅のJ1昇格決定という嬉しいニュースが流れていました。

11月2日(日)大会当日
昨晩は雨が降ったり、やんだりしていましたが、雨があがり曇り空の天気。
ホテルで朝食を済ませ、亀山駅に向かいました。


朝8時前に、亀山駅から送迎バスに乗車、国道1号線を走り、40分弱で、滋賀県の甲賀市土山町に到着しました。

2週前の長井マラソンは、遠くに山は見えましたが、見渡す限り平坦な街並みでしたが、土山は、周りの山が近く、平坦な場所はほとんどなさそうで、このコースは大変そうだと感じました。

調べてみると、このあたりは、東海道で箱根に次ぐ難所の鈴鹿峠なので、坂は厳しいはずです。

※あいの土山の「あいの」の由来は相の土山説:鈴鹿峠を三重県坂下宿と相対する土山宿をはじめ、諸説いろいろあり、分からないようです。→http://www.ainotutiyama.co.jp/

受付を済ませて、準備をはじめます。

スペシャルドリンクが置けます。
日差しが出て、湿度も高く、走るのには厳しいコンディション、おまけに、アップダウンの多いコース、今回は3時間50分以内で走りたいと考えていましたが、4時間以内で走れるかも微妙になってきました。


スタートが10時30分と遅いことから、売店でうどん(300円)を購入、腹ごしらえもしました。


簡易シャワーが用意されていました。
また、曇り始めて、スタート地点に移動、お茶で有名な土山、茶畑が広がっています。



午前10時25分、女子がスタートし、
5分後 午前10時30分に男子がスタートしました。



コースレイアウトでは、10キロまでは上り基調、30キロまでは下り基調、その後、ゴール直前までは上り基調のコース。
今回は30キロまではおとなしく走り、いつも以上に、余力を残してラスト10キロ踏ん張ることを目標にしました。

走り始めは下りでキロ5分を切ってきましたが、その後は上り坂で、マイペースで走ります。



田園、山、田舎の風景が広がる中、数千人のランナーが走っていきます。


5分先にスタートした女性ランナーに追いつき始めて、徐々にペースも安定してきました。



5キロは、27分2秒。2週前の長井マラソンよりは、調子がよい感じです。


ここからは、徐々に上り坂もきつくなってきます。


青土ダムに入り、鯉のぼりが泳いでいます。
紅葉も始まり、綺麗な眺めです。



雄大な眺めで、上りが多いのも気にならずにここまで来れました。



集落に入って、沿道の方から応援を受けながら、10キロを通過。
この5キロ27分35秒。ここからは下り基調で、少し楽ができます。



青土ダムの復路に入り、緩やかな下りで、力を入れずにペースが上がっていきました。






15km通過。この5キロは、26分43秒。下りでペースが上がりました。
16キロ過ぎで、ハーフマラソンの部とコースが別々となり、フルマラソンの部は、前半、最大の上り坂が待ち構えていました。

多少の上りであれば、あまり苦にしない方ですが、長く険しく、ここまで残していた余力が大分、消耗してしまいました。


坂を上りきると、一面、茶畑が広がる道、下り基調の道がしばらく続きます。


20キロまでの5キロは、27分18秒。そして、中間点は、1時間54分43秒で通過。2週間前より速いタイムですが、30キロ以降の坂を考えると、今回もまた、サブ4を巡る攻防となりました。


下り基調の道ですが、風も向かい気味で、ストライドも縮まってきて、徐々にペースが落ちてきました。


25キロまでの5キロは、28分21秒、ペースが落ちて厳しい状況になってきました。


30キロまでは、無理せずと思っていたのですが、多少力を入れて、ペースを落とさないようにしました。26キロ過ぎで折り返し、勝負どころがきました。


前方のペースを落とし始めているランナーを目標に、一人ひとり抜いていきます。


私設エイドに柿があり、それを頂くと、パワーが湧いてきました。


びわ湖放送(BBC)のカメラ
30キロまでの5キロは、28分00秒で踏ん張りました。
長い直線、地味な上り坂、心が砕けそうになりながら、我慢して走りました。

そんな中、地元の方の私設エイドは、温かくパワーとなりました。


35キロまでの5キロは、28分41秒で通過。何とか、サブ4達成しそうな状況になってきました。

ここからは、後半最大の上り坂、足が止まりそうになりながら何とか登りきりました。


40キロ地点までの5キロは、30分11秒で通過。あとは、歩かないかぎりは大丈夫そうです。一方、この近辺ですれ違っている女性ランナーは、5分早くスタートしているので、サブ4が厳しい状況で、諦めてペースダウンしている方がちらほらいました。


40キロ過ぎてからも2キロ近く上り坂が続き、最後まで苦しめられましたが、上りきってラストは下り坂、2週間前よりは余裕を持ってゴールしました。


3時間57分3秒。また、ギリギリでしたが、サブ4を達成しました。
タイムは2週前の長井マラソンとあまり、変わりないですが、コースの難易度を考えると、まずまずだったと思います。

これで、今年8レース全てサブ4ですが、ギリギリの状態が続いています。最後は、宮崎の青島太平洋マラソン。
もっと、スピードを磨かないと、サブ3.5への道は厳しいかなという感じです。

スタートしてから、4時間後、強い雨が降ってきました。早くゴールできてラッキーでした。



レース後は、豚汁を食べて、送迎バスで亀山駅まで戻り、名古屋で途中下車しました。


ひつまぶしは、大行列で諦めましたが、その代わりに矢場とんの味噌カツ丼を食べて帰りました。


10月からの3レース
参加料は、合わせて13000円。参加料が高騰する中で、安く楽しめる大会でした。


あいの土山マラソン(動画)

LAP TIME
  0-  5km 27:02 (5:24.5/km)
  5-10km 27:35 (5:30.9/km)
10-15km 26:43 (5:20.6/km)
15-20km 27:18 (5:27.6/km)
20-25km 28:21 (5:40.2/km)
25-30km 28:00 (5:36.0/km)
30-35km 28:41 (5:44.2/km)
35-40km 30:11 (6:02.2/km)
40-  Goal 13:12 (6:00.8/km)
  
前半 1:54:43 (5:26.2/km)
後半 2:02:20 (5:47.9/km)
  
グロスタイム 3:57:03 (5:37.1/km)

参加賞:Tシャツ、土山茶、ドリンク、豚汁
(制限時間 女子5時間5分、男子5時間)
http://www.kouka.ne.jp/~w1074034/


2014年のフルマラソンの成績
※リンクは完走記
3:49:01 北九州マラソン
3:53:03 静岡マラソン
3:55:59 佐倉朝日健康マラソン
3:51:40 長野マラソン
3:55:39 奥尻ムーンライトマラソン
3:58:55 別海町パイロットマラソン
3:59:18 長井マラソン
3:57:03 あいの土山マラソン
12月 青島太平洋マラソン

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)