土佐乃国横断遠足つづきです。
中岡慎太郎像の前でランナー全員の記念撮影をして、
5月22日(金)午前9時 2人ずつ5秒間隔のウェーブスタートで、2日半に及ぶ大会が始まりました。
そして、今年は、もう一つ、しっかり完走しなければいけない理由がありました。
5/22(金)スタートの日に発売された、ランニングマガジン・クリール7月号(風に舞う地図)に昨年の土佐乃国横断遠足のこと、そして、今年再挑戦することが掲載されました。
スタートして、しばらくは、前後にランナーがいて、ペースの合う人々と集団を形成して走っています。
今年は、参加者のレベルが高くなっているせいか、ペースが速く感じます。
ただし、序盤の順番と最終的なゴールの順番は、昨年の結果を見ても、ほとんど関係ないので、ここは慌てず無理のないキロ7分をちょっと切るぐらいのペースで走っていきました。
青い空と青い海、今年も綺麗です。しばらくは海を見ながら、走るコースが続きます。
トラックの運転手さんからは、「何の大会?」と聞かれ、「室戸岬から足摺岬まで走ります」と言ったら、「足摺岬まで行くやつね。」と返ってきました。
昨年と違って、この大会の認知度も上がってきているようです。
そういえば、室戸では沿道の方からの声援、大きかったです。
10キロを過ぎてから、単独走になりましたが、よいペースで走っています。
このあたりは、コンビニもないですが、そのような場所に、参加者のサポートの方が準備された私設エイドがあり助かりました。
室戸から奈半利に入り、12時過ぎ、
27kmの第1AS(エイドステーション)に到着しました。
少し頑張って走った気がしましたが、時間的には昨年とほぼ同じでした。
ここでしっかりそうめん、給水をとって、暑い時間帯に備えました。
再び、走り始め、第2ASの夜須を目指します。
昨年は暑さがきつかったですが、今年は、風がさわやかで湿度が低い分、助かっています。
田野町、安田町と海、土佐くろしお鉄道を見ながら、走っていきます。
コースは安芸市に入り、
大山岬を過ぎると、 道の駅。ここで休憩。
今のところ、大きなトラブルもなく順調です。
再び走り始めると、安芸の市街地に入って、コンビニが増えてきました。
昨年は、
スリーエフ 時々 ローソン、
まれに、ファミリーマート、サークルK で
セブンイレブンは0
こういった、高知県のコンビニ勢力図だったのですが、今年は、スリーエフが全てローソンに変わりました。セブンイレブンもコース上に1つ、この後、土佐市内にできたようです。
コンビニで水分や食べ物を調達しつつ、安芸市役所でも、水を頂きました。
このあたりが、だいたいフルマラソンの距離、6分の1が終わったところ、先は長いです。
阪神のキャンプ地 安芸ドームを過ぎると、再び、風光明媚なコースとなってきます。
昨年よりは涼しいですが、日差しがきつく、気がつけば、腕が真っ黒に日焼けしていました。
芸西村に入ると、長閑な光景になり、
「明日はふれあい地引網が開催されます。。。」と役場のアナウンスが繰り返し流されています。参加費無料で地引網体験、そして、試食会、楽しそうだな。でも、行けないな。と思いつつ、次のエイドを目指しました。
17時過ぎ、昨年とほぼ変わらないペースで60キロの第2ASに到着しました。
今年は93キロで宿泊する予定なので、少し頑張ったペースで走っていたのですが、昨年とタイムがあまり変わらず、改めて昨年、前半頑張り過ぎていたことに気づきました。
ここで冷や汁を頂いて、夕暮れ迫る高知龍馬空港に向けて、再び歩を進めました。
中日そばが目に入り、何だろうか、食べてみたいと気持ちを抑えつつ、先を急ぎます。
(※「中華そば」の麺と、「日本うどん」のおつゆで、中日そばだそうです。)
この後は、第3ASの桂浜を目指します。そして、宿泊先のホテルは23時チェックイン予定、それに間に合うよう、急ぎます。
辺りが暗くなり、ライトをつけての走り、昨年は集団で走っていたのですが、今年は単独走で思うようにペースが上がっていきません。
真っ暗な道を地道に走って、ようやく遠くに浦戸大橋が見えて、桂浜が近づいてきたことを実感します。
そして、浦戸大橋、ここは、高知龍馬マラソンのコースにもなっていますが、急激な上り坂、そして歩道が狭く、走ることができません。ライトや携帯を落とさないかヒヤヒヤしながら、今年も上まで上って行きました。
橋を渡りきると、桂浜まであとわずか、坂を上って、長い階段を下ると、21時10分過ぎ
第3ASに到着しました。
そして、階段を下りて、坂本龍馬像に今年も会いにいきました。
そして、この後は、今日の宿、春野に向けて急ぎます。
昨年は、コースを間違えて、直進して4キロほどロスしてしまった道、今年も間違いそうになりますが、iPodTouchで地図を確認して、高知競馬場のチェックポイントを通過、事前にミスを防ぐことができました。
そして、ホテルに電話をかけようと思ったら、携帯の電池切れで、慌てて充電するなど、細かなトラブルはありましたが、93キロ過ぎ春野運動公園内にあるホテルに到着しました。
お風呂に入り、ホテル着に着替え、着ている物は洗って、携帯等を充電をして、とかなり慌ただしかったですが、用事を済ませて、午前0時半過ぎ、ベットでしばし就寝しました。
→その3へつづく
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2014土佐乃国横断遠足 (室戸岬ー足摺岬 242km) 完走記
(その1) http://bit.ly/1tpRR3G
(その2) http://bit.ly/1nzo9fk
(その3) http://bit.ly/1ez8QjX
(その4) http://bit.ly/1J8rz14
(その5) http://bit.ly/1dzqtjw
(その6) http://bit.ly/1JWMUey
47都道府県制覇 出場マラソン大会の完走記 http://bit.ly/1m26LxD
土佐の国横断遠足
中岡慎太郎像の前でランナー全員の記念撮影をして、
5月22日(金)午前9時 2人ずつ5秒間隔のウェーブスタートで、2日半に及ぶ大会が始まりました。
昨年の脱水症状は、眠気を我慢して、コーヒー、栄養ドリンク剤を服用しすぎて、利尿の副作用をもたらし、身体のバランスもおかしくなり生じてしまったもので、足自体は、まめができ痛さはありましたが、最後までもってくれました。
その状況を踏まえて、今回は、制限時間の60時間を十分に活用して、
・金曜日の夜に宿をとり、睡眠をしっかりとること、
・土曜の夜も、コーヒーに頼らず、眠い時には、眠る事
・昨年、意識を失った215km以降、しっかりとした足取りで、足摺岬にゴールできるよう、ペース配分を考える事
以上を念頭に置きながら、走ることにしました。
5/22(金)スタートの日に発売された、ランニングマガジン・クリール7月号(風に舞う地図)に昨年の土佐乃国横断遠足のこと、そして、今年再挑戦することが掲載されました。
同じ失敗はせず、きっちり完走したい、そんな思いを強くしました。
スタートして、しばらくは、前後にランナーがいて、ペースの合う人々と集団を形成して走っています。
今年は、参加者のレベルが高くなっているせいか、ペースが速く感じます。
ただし、序盤の順番と最終的なゴールの順番は、昨年の結果を見ても、ほとんど関係ないので、ここは慌てず無理のないキロ7分をちょっと切るぐらいのペースで走っていきました。
青い空と青い海、今年も綺麗です。しばらくは海を見ながら、走るコースが続きます。
トラックの運転手さんからは、「何の大会?」と聞かれ、「室戸岬から足摺岬まで走ります」と言ったら、「足摺岬まで行くやつね。」と返ってきました。
昨年と違って、この大会の認知度も上がってきているようです。
そういえば、室戸では沿道の方からの声援、大きかったです。
10キロを過ぎてから、単独走になりましたが、よいペースで走っています。
このあたりは、コンビニもないですが、そのような場所に、参加者のサポートの方が準備された私設エイドがあり助かりました。
室戸から奈半利に入り、12時過ぎ、
27kmの第1AS(エイドステーション)に到着しました。
少し頑張って走った気がしましたが、時間的には昨年とほぼ同じでした。
ここでしっかりそうめん、給水をとって、暑い時間帯に備えました。
再び、走り始め、第2ASの夜須を目指します。
昨年は暑さがきつかったですが、今年は、風がさわやかで湿度が低い分、助かっています。
田野町、安田町と海、土佐くろしお鉄道を見ながら、走っていきます。
コースは安芸市に入り、
再び走り始めると、安芸の市街地に入って、コンビニが増えてきました。
昨年は、
スリーエフ 時々 ローソン、
まれに、ファミリーマート、サークルK で
セブンイレブンは0
こういった、高知県のコンビニ勢力図だったのですが、今年は、スリーエフが全てローソンに変わりました。セブンイレブンもコース上に1つ、この後、土佐市内にできたようです。
コンビニで水分や食べ物を調達しつつ、安芸市役所でも、水を頂きました。
安芸市は相撲も盛んで、郷土力士の5月場所の星取り表が飾ってありました。
(※土佐ノ海は安芸市の出身です。安芸乃島は東広島市の出身です。)
このあたりが、だいたいフルマラソンの距離、6分の1が終わったところ、先は長いです。
阪神のキャンプ地 安芸ドームを過ぎると、再び、風光明媚なコースとなってきます。
昨年よりは涼しいですが、日差しがきつく、気がつけば、腕が真っ黒に日焼けしていました。
芸西村に入ると、長閑な光景になり、
「明日はふれあい地引網が開催されます。。。」と役場のアナウンスが繰り返し流されています。参加費無料で地引網体験、そして、試食会、楽しそうだな。でも、行けないな。と思いつつ、次のエイドを目指しました。
トンネルを抜けて、香南市夜須が近づいてきました。
17時過ぎ、昨年とほぼ変わらないペースで60キロの第2ASに到着しました。
今年は93キロで宿泊する予定なので、少し頑張ったペースで走っていたのですが、昨年とタイムがあまり変わらず、改めて昨年、前半頑張り過ぎていたことに気づきました。
ここで冷や汁を頂いて、夕暮れ迫る高知龍馬空港に向けて、再び歩を進めました。
中日そばが目に入り、何だろうか、食べてみたいと気持ちを抑えつつ、先を急ぎます。
(※「中華そば」の麺と、「日本うどん」のおつゆで、中日そばだそうです。)
物部川大橋に到着すると、19時前。昨年とほぼ同じペースで、通過。
高知龍馬空港も明るいうちに、見る事ができました。
この後は、第3ASの桂浜を目指します。そして、宿泊先のホテルは23時チェックイン予定、それに間に合うよう、急ぎます。
辺りが暗くなり、ライトをつけての走り、昨年は集団で走っていたのですが、今年は単独走で思うようにペースが上がっていきません。
真っ暗な道を地道に走って、ようやく遠くに浦戸大橋が見えて、桂浜が近づいてきたことを実感します。
そして、浦戸大橋、ここは、高知龍馬マラソンのコースにもなっていますが、急激な上り坂、そして歩道が狭く、走ることができません。ライトや携帯を落とさないかヒヤヒヤしながら、今年も上まで上って行きました。
橋を渡りきると、桂浜まであとわずか、坂を上って、長い階段を下ると、21時10分過ぎ
第3ASに到着しました。
ここでは、カツオのタタキが待っていました。
本場で食べる味は、格別です。
そして、階段を下りて、坂本龍馬像に今年も会いにいきました。
そして、この後は、今日の宿、春野に向けて急ぎます。
昨年は、コースを間違えて、直進して4キロほどロスしてしまった道、今年も間違いそうになりますが、iPodTouchで地図を確認して、高知競馬場のチェックポイントを通過、事前にミスを防ぐことができました。
そして、ホテルに電話をかけようと思ったら、携帯の電池切れで、慌てて充電するなど、細かなトラブルはありましたが、93キロ過ぎ春野運動公園内にあるホテルに到着しました。
高知県の滞在は昨年から数えて7日目になりますが、初めてのホテル宿泊となりました。
(ただし、エレベーターはなく階段でした。)
お風呂に入り、ホテル着に着替え、着ている物は洗って、携帯等を充電をして、とかなり慌ただしかったですが、用事を済ませて、午前0時半過ぎ、ベットでしばし就寝しました。
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2014土佐乃国横断遠足 (室戸岬ー足摺岬 242km) 完走記
(その1) http://bit.ly/1tpRR3G
(その2) http://bit.ly/1nzo9fk
(その3) http://bit.ly/1ez8QjX
(その4) http://bit.ly/1J8rz14
(その5) http://bit.ly/1dzqtjw
(その6) http://bit.ly/1JWMUey
47都道府県制覇 出場マラソン大会の完走記 http://bit.ly/1m26LxD
土佐の国横断遠足
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