2015年10月30日金曜日

2015四万十川ウルトラマラソン (その1)

2015年10月18日(日)四万十川ウルトラマラソン 100km 高知

2年前、2013年 マラソン大会47都道府県制覇、最後の47都道府県目として、四万十川ウルトラマラソンをエントリーしましたが、くじ運悪く、まさかの落選。

代わりに、2014年5月 室戸岬から足摺岬まで走る土佐乃国横断遠足242kmにエントリー、極限状態を味わいながら、何とか完走して、47都道府県制覇を達成しました。
詳しくは、こちらに、2014土佐乃国横断遠足 (室戸岬-足摺岬 242km)  (その1)

2014年も、四万十川ウルトラマラソンにエントリーするものの落選。

2015年、ようやく3度目の正直で落選、初めて四万十川ウルトラマラソンを走れることになりました。

2015年10月17日(土)大会前日 午前 ランナーでいっぱいの飛行機が、高知龍馬空港に到着。

高知は、2014年、2015年の土佐乃国横断遠足に続き3度目で、見慣れた風景になってきました。


空港バスで、高知駅へ、電車の乗り換え時間が少しあったので、駅の喫茶店でモーニングを食べてから、中村駅行きの特急列車に乗りました。


高知駅の発車メロディーはアンパンマン、車両も、車内案内もアンパンマンです。


思えば、高知市内から四万十市内まで、過去2回は、走って(歩いて)いましたが、今回初めて列車です。1日半かかったところが、列車では、2時間弱。そう思うとあっという間です。


須崎、土佐久礼、窪川、土佐佐賀。2度走っていると途中の停車駅も馴染み深く、車窓の風景も見覚えがあります。

深夜に歩いた場所は、風光明媚な景色が新鮮に感じました。

13時半前に、中村駅到着。多くのランナーがここから受付に向かいますが、
このまま、各駅列車に乗り換えて、宿毛に向かいました。




土佐乃国横断遠足では、唯一、宿毛だけ、高知の主要都市の中でコースになっていないため、今回、宿毛に宿を決めました。
(先に受付、前夜祭に行ってしまうと、空が明るい時間帯に宿毛に滞在できないので、先に宿毛に向かいました。)


長閑な風景が広がる中、終着駅の宿毛駅に到着しました。


宿毛の中心市街地から少し離れていて、駅前も静かな感じです。
街行く男性は、日焼けしていて、逞しく、漁師の街だと実感します。


早速、駅前のレストランで、かつおのタタキ丼を頂きました。


ホテルにチェックインして、宿毛の街並を散策しました。
松田川と宿毛湾、川と海の境界線、天気が良かったこともあり、綺麗な景色を楽しめました。








午後4時、宿毛市内から出ている無料シャトルバスに乗って、受付会場に向かいました。


翌日、お世話になる四万十川も、バスから見る事ができました。


バスが少し遅れて、受付会場に到着、会場では、多くの知人に出会うことができました。1年半まで高知県には一度も足を踏み入れてなかったのですが、3度目の高知で、故郷のようになってきました。



その後、前夜祭会場へ。受付会場へのバス、前夜祭会場へのバスが遅れて、午後5時20分頃に到着すると、既に、前夜祭会場から出る人たちでいっぱいでした。


中に入ってみると、料理の皿は、鰹のタタキの薬味のタマネギしか残っていませんでした。飲み物も、なくなっていました。
四万十の洗礼を受けました(笑)。



前夜祭で、夕食代わりにする思惑がはずれたので、その後、市内で、定食屋さんを見つけて食べました。

再び、送迎バスで宿毛市内に戻り、午後9時頃には、床につきました。


2015年10月18日(日) 大会当日

午前2時半起床。今年4度目の100km超えの大会ですが、スタート会場まで離れているので、一番早い起床時間です。それでも、100kmの大会に慣れてきたのか、熟睡できました。

準備をして、午前3時10分頃には、ホテルをチェックアウトして、まだ真っ暗な夜道を歩いてきました。途中、コンビニに寄って、朝食を購入して、午前3時半頃、宿毛駅に到着。

宿毛駅から中村駅まで土佐くろしお鉄道がウルトラマラソンランナー向けに臨時列車が走ります。料金も無料でした。
午前3時40分に3両編成の列車が出発しました。


中村駅までノンストップで、午前4時5分頃に到着。
ここからは、送迎バスで、スタート地点の蕨岡中学校へ。待ち時間などもあり、会場に到着したのは、午前4時40分頃でした。


 道には松明の火、太鼓での歓迎、照明灯のグラウンド。
ようやく四万十のスタート地点に立てた。そんな気持ちになってきました。


 スタート地点では、多くの知人に遭遇できて、テンションが上がってきました。


トイレを済ませ、61kmとゴール地点への荷物を預けて、スタート地点に向かいました。


体調は、まずまずですが、2週前の別海町パイロットマラソンでは、4時間を切れず、走りは絶不調。
初の10月の100kmマラソンということもあり、何時間でゴールできるのか、想像つかない状態です。
しかし、できれば、自己ベストとなる11時間台走りたい、そう胸に抱きながら、スタート地点に立ちました。


その2へつづく
大会公式 http://shimanto-ultra.jp/index.shtml

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)