2012年5月2日水曜日

2012古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村 (その2:レース編)



http://marathon-world.blogspot.jp/2012/04/2012run-in-1.html
つづきです。

4月21日(土)

スタートは16時20分からですが、大会要項では、渋滞するので早めに現地に行くようにという案内があったので、午後1時過ぎに、宿泊先から車で会場の今帰仁村運動公園へ向かいました。

10分ほどで無事到着、会場近くの駐車場に車を入れて、受付を済ませました。

スタートまで時間がありましたが、すでに多くの人が会場内の施設に集まっていました。
通常の大会よりは、女性の参加者の比率が高い感じです。



レースが開始するまで、しばし、売店をぶらぶらして、
地元今帰仁村の「おっぱ乳業」の紅芋ソフトクリームなどを食べました。

沖縄は、あまり牛乳のイメージがなかったのですが、牛乳結構美味しいです。

おっぱ牛乳FanClub
http://kazamidori.net/oppa/




運動公園の裏にまわると海。霞んでいますが、今大会のコースの折り返し地点である古宇利大橋と古宇利島が一望できます。















立派な陸上競技場のトラックがありますが、ウォーミングアップで走っているランナーはまばらで、やはり今回はファンラン目的の人が大半のようです。

レース1時間ほど前になって、会場ステージでエアロビクスが始まって、そろそろスタートが近づいてきました。
大会のMCが外国の方で、日本語と英語でのアナウンスがあり、沖縄っぽさを感じます。



スタート地点に移動して、琉球衣装を着た方々による踊りなど、雨が降ったりやんだりのコンディションでしたが、大会を盛り上げてくれます。

スタート地点、気がつくと、屈強な在日米軍ランナーの集団に囲まれアウェーの雰囲気が。。
でも、ボクシングではなくマラソンなのでまだ勝ち目はあるかなと考えつつ、夕方16時20分にハーフマラソンがスタートしました。








コースは、沖縄本島と屋我地島を結ぶ「ワルミ大橋」と屋我地島と古宇利島の結ぶ「古宇利大橋」の2つの橋を渡って戻ってくるハーフマラソンで、夕焼けが最も美しい時間帯「マジックアワー」を満喫するため、夕方のスタートとなっています。

http://www.kourirun.jp/index.html






















(マジックアワーは19時前、制限時間は3時間なので、古宇利大橋でマジックアワーを見ようとすると制限時間にゴールできないのでは? 
という細かい話はさておき、この日は残念ながら夕日は期待できそうにありません。)



今回は、6日前に長野マラソン(フルマラソン)を走ったばかりなので、今回はタイムを気にせず、2時間を目安にゆっくり走ることにしました。

天候が悪い中、地元の方が太鼓や踊りや歌や、色々な形で応援があり、それに励まされながら、起伏の激しいコースを走っていきました。





ただ、ゆっくり走っているのですが、気温は東京よりも高く、じめじめとした天気が続いていたので、湿気もあり、きつく感じました。













ワルミ大橋をわたり、まだ坂を上っては下りを繰り返すと、古宇利大橋が見えてきました。







約2キロの橋、左右は海、晴れていたらもっと良かったのにと思いましたが、それでも絶景が広がっていました。


(※古宇利大橋上は、レースの安全確保のため、立ち止まっての撮影は禁止だったので、主催者が撮影した動画をご覧ください。)




10キロを過ぎ、長い橋を渡りきると古宇利島へ、黒砂糖やバナナのエイドがあり、そこが折り返し地点、古宇利島の滞在時間2分ほどで、再び古宇利大橋に入りました。






帰りは、向かい風となり、この頃から、風も急激に強くふきはじめ、雨も強まってきました。前半は予定通り1時間で通過していましたが、後半になって、このペースでも維持できなくなってきました。

今日は無理することないので、さらにペースを落としてジョギングのようなスピードでゆっくりゴールを目指しました。

大自然と地元の方の応援に癒され、ラスト5キロ地点で、シークワーサーアロマミストの香りにも癒され、さらにラスト3キロ地点で、サーターアンダギーのエイドにも癒され、次第に強まる雨の中、走っていきました。


気がつくとあたりが暗くなりはじめてきましたが、それでも傘をさしながら、応援してくれています。

また、外国の方も熱烈に、"Good job" , "Good looking" など叫んでくれています。

そして、ペットボトルで作った灯篭の明かりが燈された道を通って、ゆっくりとゴールしました。










2時間11分。予定より時間がかかってしまいましたが、無事完走できました。


完走メダル、記録賞、飲み物を頂いて、急いで車に戻って着替え始めたら、激しい雷雨となってきました。 完全に今回は天候に見放されてしまいました。


19時20分、夜空に花火が打ち上げられ、レース終了。


大雨の中、傘をさしながら、「いなむどぅち」(沖縄版の豚汁)を食べ、タピオカドリンクを飲み、後夜祭「ふれあいパーティ」を待ったのですが、残念ながら、大雨のため中止になってしまいました。
雨が降り続く中、暗い夜道を恐る恐る車で宿に戻りました。


















翌朝、帰りの飛行機が12時なので、8時ごろチェックアウトをして、
宿から車を出そうとしたら、運転ミス。
(宿の方、宿泊者の方にはご迷惑をおかけしてしまいました。)

それでも、飛行機には無事間に合って、波乱万丈の沖縄遠征が終わりました。

村の雰囲気が良いですし、今度は青い空の下、訪れたいです。


ラップタイム
 0- 5km 29:02
 5-10km 27:49
10-15km 32:38
15-20km 34:37
20-Goal  07:13


2時間11分19秒


参加賞:Tシャツ、ドリンク、出店500円券 、メダル

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)