2013年4月10日水曜日

2013さが桜マラソン (その1)

さが桜マラソン2013  (フルマラソン) 4月7日

桜の開花、今年は早すぎて、散ってしまいましたが、週末はさが桜マラソンでした。

3月に篠山ABCマラソン(兵庫)を完走し、45都道府県の大会を制覇して、残すはあと2県。

そのうちの1つが佐賀県。

佐賀県は公認レースではありませんが、三瀬村「ざっといかんばい」林道マラソンというフルマラソンの距離を走る大会がありました。

しかし、今は開催されておらず、佐賀にはフルマラソンが行われていない時期が続いていましたが、

今年から、ハーフマラソンだった「さが桜マラソン」がフルマラソンに延伸、コースも市中心部と吉野ヶ里遺跡を巡るコースにリニューアルして開催されることになりました。

という訳で、46都道府県目は、さが桜マラソンを走ることにしました。


しかし、さが桜マラソン出場の前に、週末、大きな関門が羽田空港で待ち構えていました。


週末は爆弾低気圧で大荒れの予報で、日曜に天気が崩れる予報の関東の大会は、埼玉の行田、幸手、吉川の各マラソン大会の中止が早々に決定、土曜日の浦安リレーマラソンも中止になり、厳戒態勢ムードでした。

そんな中、九州は、天候の急変は土曜の日中で、日曜日はなんとか天候が回復する予想となっていたので、佐賀までたどり着くことができれば、何とかなりそうな状況でした。

ただ、飛行機は午後4時前の便で予約していたため、羽田の天候が急変したら欠航になる恐れがあり、ドキドキの状態で、とりあえず、新幹線や別の飛行機の便の変更も考えて、出発時刻より2時間半以上早く羽田空港に向かいました。


















羽田空港に到着、佐賀行は予定通りとの案内が出ていましたが、熊本行は、到着地が悪天候のため着陸空港が変更になる可能性あり、15時発の福岡行きは機材繰りのため欠航が発表されました。

便を早めるとしたら、15時発の福岡行きだったのですが、それが欠航となってしまったので、予定通りの15時55分の佐賀行きまで待つしかなくなりました。

小雨が雨、そして、強雨へと変わり、やきもきしながら、出発時間になりました。

こんな時に限ってバスでの移動、そして、搭乗者がなかなか揃わず、確認に時間を要しましたが、30分遅れで無事、佐賀へと飛び立ちました。



雲の上を飛んで、佐賀空港に無事到着、それほど揺れもなく、雨は止んでいました。



空港内は、さが桜マラソンの垂れ幕があり、歓迎モードです。



バスで、佐賀市内に向かい、駅前のホテルにチェックインをして、夕食の店を探しに、駅前を散策しました。

事前に下調べをして来なかったので、佐賀県といえば、佐賀牛以外にどんな名物があるのか、よく分からずに、歩きまわっていました。

「シシリアンライス」 http://sicilianrice.com/ 
があるらしいというところまでは、分かったのですが、出しているお店が見つからず。

佐賀ラーメンのお店に入りました。博多豚骨系で、それほど大きな差はないですが、脂少なめでスープが美味しく一気に食べてしまいました。



その後は、近くのスーパーで明日の飲み物と夜食、お土産を購入しました。
佐賀市名産のぼうろ、神埼のそうめんの他に、福岡八女のやぶれ万十、宮崎のチキン南蛮、博多ゆずもつ。。。結局、佐賀県外で作られたものを結構、購入していました。 



ホテルに戻ってからは、夜食、入浴、そして、事前に送付されていたゼッケンをウェアにつけて、明日に備えました。


2013年4月7日(日) 大会当日


心配された天候は、風は強く吹いていましたが、雨は小粒で、大会ホームページも開催決定と掲載されました。

ホテルの朝食バイキングが行列でごはんがすぐに食べれそうになかったので、パンを選択しました。 (先月の海外出張したのでパンの朝食に完全に慣れていました。)




チェックアウトして、ホテルから会場の佐賀県総合運動場までは、歩いて20分、8時過ぎには会場に到着しました。

このころには、雨もやんで晴れてきましたが、肌寒い天候でした。

参加者が多いのにも関わらず、敷地内が広々としていて、体育館の更衣室も、あまり混雑した感じではなく、落ちついて最後の準備もできました。

















貴重品を預けて、誰も並んでいない穴場のトイレを見つけ出し、スタート30分前には、スタート位置に並ぶことができました。





そしてスタート10分前から、開会セレモニーも華やかに行われました。

昨年の桜マラソンで間寛平さんから県知事に佐賀にフルマラソンがないことを突っ込まれて、今年フルマラソンの実現にこぎつけるまで経緯の説明、

有森裕子さん、佐賀出身のミスインターナショナルの吉松育美さん、今年の世界陸上代表確実の前田和浩選手の挨拶などがあり、


午前9時に佐賀で初の公認フルマラソンがスタートしました。




その2へつづく http://marathon-world.blogspot.jp/2013/04/2013_11.html

ホームページ
http://www2.saga-s.co.jp/sakura/

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)