2016年9月24日土曜日

2016山梨市巨峰の丘マラソン

2016年9月18日 巨峰の丘マラソン (山梨/20km:実測18.3km)
http://kyoho-no-oka-marathon.com/

国内のぶどうレースは、
2005年9月 巨峰の丘マラソン(山梨)
2005年11月 勝沼ぶどう郷マラソン(現在・甲州フルーツマラソン)(山梨)
2010年9月 ぶどうの里ふれあいマラソン(岡山) 完走記 http://bit.ly/1qRITO7
2012年10月 塩尻ぶどうの郷ロードレース(長野)完走記  http://bit.ly/XqHIWk

参加してきましたが、再び、山梨市牧丘の巨峰の丘マラソンに11年ぶりに帰ってきました。

朝6時前に家を出て、京王線で高尾まで向かい
JRに乗り換えて、6時42分発の普通電車に乗り換えると、6両編成の車両は、ほぼランナーでいっぱいでした。

8時前に山梨市駅に到着、車内のほとんどの人が下車しました。


11年前の記憶が曖昧で、勝沼ぶどう郷マラソンは当時も混雑していた記憶はあったのですが、巨峰の丘マラソンは、そんなに混んでいる記憶がなかったので、びっくりしました。


山梨市駅からは、無料の送迎バスで15分ほど、会場の笛川小学校に到着しました。

一面、ぶどう畑で、試食サービス・直売が行われていました。


受付に行く前に、すでに巨峰を何粒か試食して、その美味しさに感激しながら、ナンバーカードを受け取りました。

この日は、今にも雨が降り出しそうな空模様で、外に荷物を置いたら間違いなくずぶ濡れになるので、小学校体育館に入ったのですが、すでに満員で、少し離れた中学校の体育館も休憩所となっているので、そこで準備することにしました。


午前9時過ぎ、再びスタート地点に戻って、ぶどうなどを食べつつスタートを待ちます。



午前9時半、5kmの部スタートする頃に、雨が本格的に降り始めました。



そんな中、午前9時40分、ぶどう畑の中、20kmの部がスタートしました。


今回は1ヶ月ぶりのレース。そして、厳しい坂が続くハードなコース。
歩かないという控え目の目標で、走ることにしました。


最初の数百メートルは、下りですが、その後は、長い上りが続きます。


1kmは6分半で通過。このペースが速いのか、遅いのか、坂がきつくて、全くわかりませんが、今回は無理しない程度に走っていきます。


11年前は、残暑厳しい中でしたが、この日は雨で気温が低い分、まだ助かっていますが、湿度は高いので、汗は結構かいています。


平らな場所がみつかないコース、葡萄畑が続きますが、時折、民家から地元の方が声援をしてくれています。




4km前後で一旦、下って、再び上って5km地点を通過、32分23秒。
暑くなくても、やはり厳しいコースです。


そんな中、11年前にもあった私設エイドで、巨峰のシャーベットを頂きました。


甘い巨峰を口の中に入れて、元気が出てきました。


ここから折り返しまで、ずっと上り、修行の道が続きます。


7kmぐらいで、先頭ランナーとすれ違いました。
2位を大きく離して、独走していました。
(最近、実業団をやめて独立した早稲田大学OBの八木勇樹選手でした。59分27秒、2位と5分差の大会新記録での優勝でした。)


強い雨が降ったり、止んだりの中、長い上り坂、歩き始めるランナーを見ると、歩く衝動に駆られますが、今日は歩かないという目標を守るために、ストライドがかなり狭くなっていましたが、ゆっくり走っていきます。



鼓川温泉付近になり、「帰りに温泉に寄ってって」という声援を受けます。今すぐ入りたい。そんな気持ちを抑えつつ、折り返しの周回、そして、10km地点を通過。
10kmで1時間6分。この5kmは約34分。時間かかりましたが、ここが最高地点で、後半はほぼ下りになります。

そして、20kmの部の実測距離は18.3km(HPでの公表値)で、残り8kmちょっと気分的に、少し楽になりました。
(このコースは坂がきつすぎて、距離が20kmに満たなくても、誰も文句は言いません(笑)。)


山の上の景色を楽しみつつ、下っていきます。


ガンガン下っていきたいのですが、最後に上り坂があるので、ペース配分を考え、恐る恐る下っています。


15km地点は、1時間33分で通過。この5kmは、26分台。途中、上り坂も少しありましたが、下りの割に思ったほどタイムがよくありません。

ここから、再び、長めの上り坂があり、下りの勢いが止まり、辛うじて走っている状態になってしまいました。


やっと上り坂が終わり、また下り坂に。
この後、11年前の記憶では、最後の数百メートルに上りがあると思って、走っていたのですが、ラスト1kmちょっとから、上り坂が始まりました。

頭で想定していたコースと違って、完全にペースが乱れてしまいました。

11年前と同じ勘違いをしていて、スタートで下った道を上ってゴールすると思ったのですが、復路は別の道を通って、ラストは下りでした。


最後は、ペースが上がりきれず、小学校にゴールしました。


ネットタイム(手元)1時間53分1秒
グロスタイム 1時間53分28秒


歩かずゴールするという最低限の目標は達成しましたが、
11年前より、27秒遅れという残念な結果となってしまいました。
(11年前の方が、気象条件も厳しかったので、言い訳もできない感じです。)

ただ、アップダウンの多いコースで、足の方の痛みや筋肉痛は、ほとんどなく、筋力面については、夏場、ウルトラを走ったこともあり、大丈夫そうです。

スピード不足については、深刻な状況が続いているので、今後、更なる強化が必要となりそうです。



レース後は、麦茶と巨峰を頂き、坂を走りきった体を労わりました。


そして、スタート前にチェックしていた会場の出店のほうとう(500円)を食べようとしたのですが、ゆっくり巨峰を食べている間に、売り切れてしまいました。


しかし、ほうとうのスープだけ残っていて、無料で配られていたので、頂きました。麺や具が食べられなかったのは残念でしたが、スープだけでも美味しかったです。


赤ワインも、頂きました。


11年ぶりの巨峰の丘マラソン、ぶどうの王様と言われるだけあって、巨峰の味、そして、坂の厳しさは、ぶどうマラソンの中でも一番ではないかと感じました。


LAP TIME
  0-  5km 32:23 (6:28.6/km)
  5-10km 33:58 (6:47.6/km)
10-15km 26:37 (5:19.4/km)
15-Finish 20:03 (6:04.5/km)
ネットタイム(手元)1時間53分1秒(6:10.5/km)
グロスタイム 1時間53分28秒

参加賞:巨峰、タオル、水、ペットボトル

2016山梨市巨峰の丘マラソン スタートからフィニッシュまでダイジェスト https://youtu.be/boyvxfb1hDM

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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間11分53秒 ティギスト・アセファ (エチオピア) 2023年9月 ベルリンマラソン (3分08秒/km)

◆女子日本記録 2時間19分12秒 野口 みずき 2005年9月 ベルリンマラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間09分14秒 風見 尚 (日本)  2018年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分42秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分31秒 ジェイコブ・キプリモ(ウガンダ) 2021年11月(ポルトガル・リスボン)(2分43秒6/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)