2015年4月17日金曜日

2015南アルプス桃源郷マラソン

2015年4月12日(日) 南アルプス桃源郷マラソン ハーフマラソン
6年ぶり2度目の大会出場です。

会場は山梨県南アルプス市、甲府駅から無料送迎バスで40分弱という場所で、都内から時間がかかる場所です。

この日は午前4時起き、午前5時半頃、朝帰りの若者で結構混雑している下り電車に乗って、高尾駅へ、そこから、中央東線の普通列車に乗り換えて、甲府駅を目指しました。

朝方まで降り続いた雨はやみ、空気が済んで綺麗に晴れわたり、富士山も姿を現し、車窓からの景色も楽しめました。

午前8時過ぎに甲府駅に到着、バスに乗り換えて、午前9時前に会場に到着しました。







新緑と桃の花、ぽかぽか陽気で気持ちよく、会場もどこか和やかな雰囲気です。

体育館に荷物を預けて、雪化粧の富士山を見ながら、スタート地点に向かいました。

気温が高くて、コースも上って、下って、上る険しいコース、おまけに陸連公認コース、ちゃんとハーフマラソンの距離あります。

6年前も、終盤苦労したイメージがあり、苦手なコースですが、翌週の長野マラソンに向けてのトレーニングのつもりで、1時間45分切りを目標に走ることにしました。



午前10時15分、ゲストランナー兼スターターの渋井陽子さんの号砲の合図で、スタートしました。

待っている間は、日差しが強く、レース中はかなり暑いのではないかと心配したのですが、時折吹く風が冷たく、心地よく、ちょうどよい感じです。


桜の見頃はすみましたが、桃の花が、コースの至る所にあり、ピンクが鮮やかです。



上り坂のコース、キロ5分ペースで走っていましたが、2キロ過ぎから、何か、身体が重く、呼吸が苦しく、ペースが上がっていきません。


上り坂では、最近、抜かれることが少ないのですが、早くも多くのランナーに抜かれて、今日はどこかいつもと違うと感じました。


5キロは、26分15秒で通過。
しかし、どんどんランナーに抜かれるばかり、ちゃんとした原因が分からないのですが、今日は普通には走れないと思い、ペースを落として完走目指しました。



6キロ過ぎて、ようやく、長かった上り坂は終わり、下り坂に入りましたが、ペースはあがりません。吐き気などの体調不良ではないのですが、全体的に身体が重い状態で、いつものように走れません。


10キロまでの5キロは、27分12秒で通過。下り坂でもペースが上がらず、完走できるかも不安になってきました。


平坦な道になり、やがて、上り坂が再び、始まると、もう歩くようなスピードとなってしまいました。


もう、ゆっくり、景色を楽しみながら、完走だけを目指しました。


苦しい走りですが、この日は、本当に空と花の色と緑が鮮やかでとても綺麗です。


15キロまでの5キロは、29分50秒。残り6キロは、厳しい上り坂が続く道で、ゴールがはるか遠くに感じました。


20キロまでの5キロは、36分かかり、時間は2時間を超えようとしていました。

ようやく競技場に近づく、最後の力を振り絞ってゴール。


2時間8分。 2012年の沖縄の古宇利島マジックアワーRUN以来の2時間を超える記録となってしまいました。

コースの苦手の意識はあったものの、少し体重を落とした分、エネルギー不足だったのか、失速のはっきりした原因が分からず、(ゴール後も体調には問題なく)、ちょっと不安の残るレースでした。


レース後は、蕎麦やお弁当などのサービスがあり、ドリンクと共にとって、疲れをとりました。



自分の走りはよくなかったですが、6年ぶりの桃源郷マラソン、癒される景色で、沿道の温かい応援、楽しむことができました。



LAP TIME
  0-  5km 26:15
  5-10km 27:12
10-15km 29:50
15-20km 36:02
20-Finish 08:46

グロスタイム 2時間8分21秒

参加賞:タオル、弁当、スポーツドリンク、そば、麦茶、甘酒
抽選会:完走証の裏に当たりが書いてあれば、果物、スポーツ用品等が当たる。

南アルプス桃源郷マラソン(スタートからフィニッシュまで)YouTube


公式HP 
http://www.minami-alps-sports.or.jp/marathon/
2009南アルプス桃源郷マラソン (完走記)
http://marathon-world.blogspot.jp/2009/04/blog-post_15.html


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マラソンの記録

【フルマラソン】

◆男子世界記録 2時間00分35秒 ケルビン・キプタム(ケニア) 2023年10月 シカゴマラソン (2分51秒5/km)

◆男子日本記録 2時間04分56秒 鈴木 健吾 2021年2月 びわ湖毎日マラソン(2分57秒7/km)

◆女子世界記録 2時間09分56秒 ルース・チェプンゲティッチ (ケニア) 2024年10月 シカゴマラソン (3分05秒/km)

◆女子日本記録 2時間18分59秒 前田穂南 2024年1月 大阪国際女子マラソン (3分18秒/km)

◆自己記録  3時間37分32秒 2013年12月 青島太平洋マラソン(5分09秒/km)


【100km】

◆男子世界記録 6時間05分35秒 Aleksandr SOROKIN (リトアニア)  2023年5月 Vilnius (LTU) (3分39秒/km)

◆女子世界記録 6時間33分11秒 安部 友恵 (日本) 2000年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン (3分56秒/km)

◆自己記録 12時間13分41秒  2009年6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン(7分20秒/km)

記録

【ハーフマラソン】
◆男子世界記録
 57分30秒 Y.ケジェルチャ(エチオピア) 2024年10月(スペイン・バレンシア)(2分44秒/km)
◆男子日本記録 1時間00分00秒 小椋 裕介 2020年2月(香川丸亀国際ハーフ)(2分50秒6/km)
◆女子世界記録 1時間02分52秒 レテセンベト・ギデイ(エチオピア)2021年10月スペイン・バレンシアハーフマラソン (2:58.8/km)
◆女子日本記録 1時間06分38秒 新谷仁美 2020年1月 米国・ヒューストンハーフマラソン (3:09.5/km)
◆自己記録  1時間37分12秒 2013年11月 江東シーサイドマラソン(4分36秒/km)