




2006年8月27日 フル
昨年、フルでサブ4を達成して北海道マラソンの出場資格を得て、念願の初出場、しかし甘いものではありませんでした。
土曜日、札幌入りしましたが、東京よりも暑い。直射日光は厳しく不安ばかりが募りました。そして、日曜日はさらに暑くなって31度近く、完走はかなり厳しい状況になってしまいました。
12時10分真駒内をスタート、4500人以上のランナーでなかなか前に進みません。競技場を出ても狭い道で2分以上のロス、5km関門の制限時間は30分、普段は5キロ27分半ペースで走るため、いきなりピンチ、本当は体力温存したいのに、仕方なくペースを上げ、制限時間45秒前で通過、そして、給水、しかし、水がありません。池でえさに群がる鯉のように、選手が水を求めて、給水係の人のそばに群がります。けれど飲めず、あきらめて走ることにしましたが、この暑さ、やはり水がないとどうしようもありません。10km関門の制限時間57分も、かなり危ない状況に、でもここで終わるわけにはいかないと思って、必死に走り、かろうじて20秒前に通過しました。もうこうなると、何キロまで持つかという状態になりました。それでも、北海道まできてここで終わるわけにはいかないと思い、15kmの関門もかろうじて30秒前に通過、しかし、ここで体力を消耗してしまい、もう後がありません。すぐ後ろには最後尾の車・バイクが、そして、19キロ手前、白バイが追い抜き、中止命令。ここで残念ながら、リタイアということになりました。
暑さに完敗、やはり北海道を完走するには、そう簡単にはいかないと思いました。3時間40分台の記録がないと難しいと感じました。けれど、いつかは中島公園のゴールを目指して、頑張りたいと思います。
<観光編>
レースは、大変な思いをしましたが、北海道観光もちゃんとしてきました。
今回は、安さを求めて行きと帰り新規参入の航空会社2社の飛行機に乗りました。(乗り心地は。。。。)
1泊2日の強行日程で、土曜の午前は、クラーク博士の像で有名な羊ヶ丘展望台に行きました。緑豊かな草原に羊が戯れ、札幌ドームも見えます。羊を見た後は、ジンギスカンのしゃぶしゃぶ(とても人間って残酷です。)を沢山食べました。
http://www.sta.or.jp/hitsujigaoka/ その後、マラソンの受付を済ませて大倉山へ、ジャンプ台の上から札幌市内を眺めました。それにしても、あの急坂を降りるとは、ジャンパーの度胸はすごいです。
大倉山には、ジャンプ場の他に、ウィンタースポーツミュージアムがあり、冬のスポーツのシミュレーション体験ができます。そこで、ジャンプ、クロスカントリー、スケート体験で熱くなりました。
http://www.sapporo-dc.co.jp/okurayama/index.html そして、夜はまたジンギスカン、すすきの「味の羊ヶ丘」で上質の焼肉を食べました。冷凍ではなく、生肉を使用しており、たれもおいしく満腹になりました。
翌日は、レースの後、駅の居酒屋で打ち上げをしてから急いで空港へいき帰路につきました。完走をできなかったことをのぞけば、2日間札幌を十分楽しみました。